仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




ちょうど3年後の2011年7月24日に、現在の地上アナログ放送が完全に廃止され、全て地上デジタル放送に変わります。



(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/350sec -0.3EV ISO100 RAW)
【清滝寺から高知市春野町方面を見る】

この件については早くから、スターやNHK・民放アナウンサーを含めてお知らせを流しているので、だいぶん浸透してきていると思います。
しかし現実には、放送局側、受信者側共に相当の費用負担が必要であり、単なるお知らせがわかったと言うだけでは解決になりません。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/640sec -0.7EV ISO100 RAW)
【トケイソウ】


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F5.6 1/640sec -0.7EV ISO100 RAW)

私の住んでいるところは西方にUHFの土佐中継局があり、KU-TV(KU-TVは高知送信所から受信)を除いてそちらからの電波を拾っています。このため、UHFアンテナは二つ、西と東の方向を向いて立てています。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F16 1/80sec -0.7EV ISO100 RAW)

我が家では未だに、地上アナログしか見ていないのですが、過日、家人が小さな液晶型テレビを購入しました。これには地上デジタルのチューナーも付いていると言うことで早速、チャンネルを合わせてみました。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F6.3 1/350sec ISO100 RAW)
【ニイニイゼミ】

ところが全然、写りません。取り扱い説明書を何度も見るのですが、わかりません。後日、知り合いの電気店の方に話を聞いてみると、古いUHFアンテナとブースターの組み合わせではうまく受信できないことがあるそうです。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/180sec +Flash ISO200 RAW)
【アブラゼミ】

また、土佐中継局には未だ地上デジタルの送信機器が設置されていないとのことで、現状では高知市からの電波を受信できるかどうかが問題になるとのこと。
さてさて、これからの3年間でこれらの問題が解決できるのでしょうか。かなりの費用も掛かりそうです・・・・


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3.5 1/4000sec -1.0EV ISO100 RAW)
【キジバト】

ところで今日、NHKの放送を見ていて、画面の右上に「アナログ」という文字が入っているのに気がつきました。う~ん、これは「あなたの見ているテレビはあと3年の命です!」というだめ押しですね。

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大分県の教員採用試験において、教育委員会幹部や校長などが金品の授受を行い、自分たちの子どもの採用について便宜を図ったと報じられています。



(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F9 1/250sec -0.7EV ISO100 RAW)
【カラス】

校長や教頭が、自分の子供を(能力がないかも知れないが?)採用してもらいたいとお願いをしたと言うことですが、まったくもって論外です。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3.5 1/1000sec -0.7EV ISO100 RAW)
【グロリオサ】

私の回りにも、教員を目指して一生懸命に努力している若い人達がいますが、どんな思いでこの事件を受け止めているのか心配です。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F5 1/750sec ISO100 RAW)
【土佐 2008-07-11】

この事件は、教育界における産地偽装に他ならないと思います。教育委員会は偽装会社、贈収賄を行った者は社長や専務、そして出入り業者、消費者は学校の生徒たちや保護者、そして産地偽装された肉やウナギは採用試験を受けた受験生たちです。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3.2 1/750sec -0.3EV ISO100 RAW)
【オニユリとアゲハ】

これまでに明らかになった産地偽装などの企業は、内部告発からその企てが明るみに出たものもあります。そして、一旦明るみに出たならば、従業員は一丸となって偽装に加わったことを認め、謝罪しました。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F5.6 1/60sec +Flash ISO100 RAW)
【カラスアゲハ】

県の関連職員の皆さんは今後、どういう立場を取るのでしょうか。何も知らなかったと逃げるのでしょうか。それとも、全てを明るみに出して再起を図るのでしょうか。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3 1/320sec ISO100 RAW)
【コンニャクの実】

官庁である以上、倒産はありません。再起するしかないのです。これまでのことをうやむやにして再出発することは許されません。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3 1/640sec -0.3EV ISO100 RAW)
【タマムシ】

未来のある子どもたちに”教える”のは教壇に立つ先生です。一日も早く、信頼される先生であることを証明して欲しいものです。

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ミャンマーのサイクロン被害、中国四川大地震被害への支援が行われていますが、国の立場、思惑の違いから、支援も簡単にはいかないようです。





(下は2日前の状態)


災害が起きたとき、一番辛いのは当事者であって、それに応対する機関では無いはずです。しかし、国内でも様々な問題点が起きて当然の緊急事態でも、外国からの支援受け入れはさらに困難で複雑な要因が出てくるようです。


四川大地震で言うと、最初のレスキュー隊が時期的な遅れから充分な成果をあげることができませんでした。次の医療支援でも、前線ではなくて設備の整った病院での補助支援になりました。
ただ、これが逆に日本での災害だと考えると、外国のボランティアとはいえ、勝手にどこにでも行かせるわけにもいかず、案内人や管理人、通訳などが同行する必要があり、同じように目の届くところでの活動に制限するでしょうね。


(小枝から伸びていましたが、菌類だと思います)

そして今度は救援物資の輸送で、自衛隊機を派遣するということで中国との思惑の違いが発生しました。結局、自衛隊機の派遣はやめて民間機を使うこととなり、愛知県が備蓄していたテントなどを送るようです。


(センダンの花が蜘蛛の糸にひっかかって回っていました)

今日、そのテントの出荷のニュースを見ましたが、テントの箱に大きく書かれていたのは”MADE IN CHINA”の文字でした。そちらに注意が行ってしまったので上の文字ははっきりしませんでしたが、”NAGOYA”という文字も見えましたので、日本への送り先が入っていたのでしょう。


(葉っぱを貝のように閉じています)

でも、中国の人達も、中国で作ったテントが日本から送られて来るのをみると複雑な気持ちになるのかも知れませんね。


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次世代DVDの規格争いで今月19日、東芝が押すHD-DVDの敗退宣言(事業の終息)がなされました。


映像などの家庭用記録メディアとしては、8mmフィルムが最初ではなかったかと思います。その後、ビデオ録画が一般的になり、VHS/β方式がしのぎを削りました。


この時はかなり長い時間、それぞれが技術革新を繰り返して、高画質化と長時間録画という、相反する技術でそれぞれに生き延びる道を歩んできました。
しかし結局は、ユーザーの使い勝手と、メディアのソフト提供(映画など)の差がその競争に終止符を打ちました。


そして今、録画はDVDが主流になりつつありますが、地上デジタルなどでのハイビジョン放送を録画するための仕様として最初のHD-DVDと、ソニーなどが提唱しているブルーレイ方式が市場争いを繰り返していました。


一時、両方が統一するという動きもあったのですが、残念ながらその機会が失われて現状の様になりました。その時点ではお互い、自分たちが有利だとしてことを進めたのでしょうが、今になって撤退するのであればもっと早い時期に歩み寄れていたのではないかと思います。


まあ、大企業ですので事業としての立ち直りは早いでしょうが、一番に迷惑を被るのはそれらを買った消費者でしょうね。企業のメンツに賭けて、法定内のアフターサービスだけはしっかりと行って欲しいものです。
因みに私は未だ、ハイビジョン録画の世界には入っていません。

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清滝寺では、消防分団が定期的に消火訓練をしています。


ただ、緊急時には自動消火設備が無いため、古いポンプ車が置かれています。ほとんど動いた姿を見たことがないので、車としての機能は無くなっているのではと思っていたら、バッテリーの充電をしていました。




確かに、車として動かなくても、ポンプを駆動するにはエンジンを掛けなくてはならないわけで、日頃の管理も必要なんだなと改めて感心しました。




中国産の餃子を食べて毒物中毒にかかったというニュースが大々的に取り上げられています。過去にも野菜類からも多量の農薬が検出されたり、ウナギからも同様の問題が報じられ、中国製品に対するアレルギーはなかなか消えません。




今回の件は素材なのか、包装時の問題なのか、さらには何時の時点で混入したのか検査結果を待たなければなりませんが、食に関しては疑わしきは罰する(食べない)という防御策しか無いのかも知れませんね。

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年末が近づき、少しずつ掃除をしなければと思ってはいるのですが、なかなか手が進みません。


そんななか、三つの失せ物の行方が気になっています。一番古いのは、夏の頃からわからなくなった三脚の延長パイプです。三脚を大きく広げて最低高さまで下げるとき、センターパイプが邪魔になるので取り外しができる様になっています。それを外したままにしていたのですが、いつの間にか所在不明になりました。




二つ目は2ヶ月ほど前から不明の電子メトロノーム。ところがこれは一昨日、机の下から見つかりました。バッグが傾いたときに滑り落ち、机の奥に落ちてしまったようです。




三つめは名刺入れ、これは12月初旬の東京、松山旅行辺りから不明になりました。全然、使う機会がなかったので出し入れはしなかったはずですが、その時に着ていた服やバッグなどをひっくり返してみますがわかりません。
いただいた名刺も多数、入っていたので、これがどこに行ったかわからないのは不安です。

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過日、先月末の日曜日(10月28日)に、土佐市出間地区「花*花フェスティバルinいずま」が開かれることを話題にしましたが、そのときに、当日以後は咲いているひまわりを自由に持ち帰っても良いとお知らせしました。その後、新聞やテレビなどでも取り上げられ、全国ニュースでも紹介されたようです。




ところが今日の毎日新聞によると、そのニュースを見て各地から、トラックを乗り付けてヒマワリを大量に取っていく人たちが現れ、わずか2日ほどの間に80万本と言われたヒマワリが無くなってしまったそうです。




主催者も、個人が適当な数を切っていってくれるだろうと考えていただけに、トラックの荷台一杯に切っていくとは当然ですが予想していなかったそうです。
この方たちは多分、商売にするために取っていったのでしょうが、ご自由にお取り下さいと言う言葉の意味は大きいですね。

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地元の新聞には毎月(だったと思うのですが?)、新生児のお名前が、ご両親の名前、市町村名、生年月日とともに掲載されます。
我が家にはあまり関係ありませんが、最近の子どもの名前の付け方に興味があって見ています。


(ヤブミョウガ)

名前はその時代によって変化していますが、今の子どもの名前では読み(呼び)を重視したものが多く、なおかつ西洋人の発音に似た名前が多く見られます。
読みを重視すると、それに見合う漢字がなかなかありませんので、どうしても当て字になってしまいます。


(ホドイモの花)


かつては漢字の持つ意味を考え、子どもにはその名前のように育って欲しいという願いが強かったのですが、最近の名前を見ているとそれだけではないようです。




平仮名の名前が少ないようにも思うのですが、逆に漢字を見ただけでは絶対に読めない名前も多くなりました。新聞に掲載されたお名前にはすべて、フリガナが付いているのですが、よくこのよな読み方を考えたものだと感心します。


(ママコノシリヌグイ)

その一方で、昔ながら(?)の○○助などの名前があるとほっとします。しかし、最近では○夫、○子は皆無です。一体、どこへ行ってしまったのでしょう・・・・
また、少子化が言われるなかで、ほとんどが長男、長女ですが、なかには三男、四男という記述もあります。この部分は嬉しいことです。

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62年目の終戦記念日、日本では敗戦ですが、彼の国では戦勝記念日、解放記念日など、世界がかかわった大きな戦争が終わった日でした。


(ネムノキ)




(名前がわかりません)


戦争は絶対にあってはいけないことですが、未だに世界中で武力行使が続いています。世界の平和を司るのは国連かと思ったときもありましたが、いまではアメリカがその決定権を握っていると言えます。


(ミズヒキ)






日本は、日米安保の絡みからかなりの部分を追従していますが、広島・長崎での平和宣言、そして今日の追悼式典などでは恒久平和を唱えています。単なる言葉だけでなく、本当に平和を希求していく姿勢を貫いて欲しいものです。


(送り火用の松明=松の根)


(檜の葉で作った飾り棚)

きょうはまた、お盆でもありました。清滝寺でも法事が執り行われており、初盆のお祭りなどが行われていました。

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この暑い盛りに立秋です。
暑中見舞いを”残暑見舞い”に書き変える区切りでもありますが、実際の季節感から言うと”盛夏の候”がふさわしいように思います。


それでも不思議なもので、アブラゼミやクマゼミ、ヒグラシに混じってツクツクボウシの鳴き声が聞こえてきました。ツクツクボウシの声を聞くと秋の陽射しが見えるようです。


高岡平野もずいぶんと稲が色づいてきました。過日の台風5号の風でだいぶん倒れてしまった稲も多いようですが、黄金色の田んぼを見ていると、こちらは実りの秋を感じます。


(ヒメヤブラン)


田んぼの稔りというと、カメラの「ミノルタ」を思い出します。一時期、一眼レフカメラのAF(オートフォーカス)で世界にアピールしたのですが、デジタルの波に乗り遅れて「コニカ・ミノルタ」に変わり、更にカメラ部門は「SONY」へと移り変わってしまいました。


(白い花もありました)


いままた、「ペンタックス」ブランドがHOYAに吸収されようとしています。企業が生き残って行く上では仕方のないことですが、「ペンタックス」の名前は消えないで欲しいですね。

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