仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




バースデイきっぷによる四国一周の三日目、松山から宇和島へ、予土線を経由して窪川へ、そして宿毛まで往復して伊野に帰着予定です。


【JR松山駅/特急「宇和海5号」宇和島行き】

この日(8月30日)は好天となり、列車の運行も心配ないようです。


【指定席はアンパンマンシート】


【特急「宇和海5号」先頭車両】

特急「宇和海5号」はアンパンマン列車、この日は”クリームパンダ号”でした。因みに、JR四国では9月30日まで、”アンパンマン列車スタンプラリー”を行っており、アンパンマン列車の車内にもスタンプが設置されています。


【JR予土線・北宇和島駅~務田駅間/普通列車 4818D 窪川行き】

宇和島では8分の待ち時間で、窪川行きの予土線普通列車に接続しています。この列車もディーゼルカーの一両のみ、座席もロングシートです。
スタンプなどを押してから乗り込みましたが、それほど混んでいません。車内は地元の人が3割、乗り鉄の人が7割と言った感じで、思いおもいの場所を確保しています。


【伊予宮野下駅付近】


【大内駅付近】

北宇和島を過ぎると列車は、予讃線から右方向に分かれて急勾配を登ります。山際にくっつくように敷かれたレールは右に左カーブし、25/1000の勾配をゆっくりと歩くように登っていきますが、それを登り切って台地に出るとそこが務田駅、一面の稲田が広がります。


【二名駅付近】

一両の列車ではワンマン運転が多い中、この列車には車掌も乗務していました。途中駅から乗り降りする乗客とは顔見知りの人ばかり、きっぷを切るときも普段の会話が進みます。


【西ヶ方駅付近/広見川】

列車は台地の中をゆったりと走りますが、車窓には川の流れも見えます。務田駅を過ぎたあたりからは三間川、松丸駅からは広見川に合流、そして江川崎駅を過ぎると四万十川に合流します。
これまでは下流に向かって進んでいた列車ですが、江川崎からは逆に、四万十川を溯ることになります。


【JR予土線・江川崎駅/4814D】


【JR予土線・打井川駅付近/四万十川】

打井川駅は小さな無人駅、ここから山道を入っていったところに”海洋堂ホビー館”があり、その最寄り駅です。
当初、この普通列車(4818D)は海洋堂ホビートレインで運行される予定でしたので楽しみにしていたのですが、8月27日から車両検査のため普通車両に変わったとのこと。ちょっと残念でした。

[Photo : Panasonic DMC-GF2 / Lumix 14mm]

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