鶴岡からはレンタカーで移動します。
庄内は車で来るには遠いですが、現地での移動は車がないと非常に不便です。
今回の車は日産ノート。借り受けた時点での走行距離は400km、バリバリの新車です。
新車だけあって、自動ブレーキ、車線逸脱警報、アイドリングスタート/ストップ等の最近はやりの装備は一通りついています。
今回、約100kmほど走行しましたが、返却時にガソリンを入れると3Lちょっとしか入らず驚きました。何とか無理やりつぎ足しても5L程度、この距離で満タン法で燃費を図ってもあまり意味はないですが、20~30km/Lの燃費ということになります。最近の車はすごいです。
しかし、車線逸脱警報は完全に白線を越えてからやっと警報が鳴り、タイミングとしては遅いかなと感じます。この辺はチューニングが難しいところで、あまり早いと常に警報が鳴ることになり逆効果となってしまいます。
自動ブレーキは当然ながら試していません。
運転した感じは、他社の同クラスの車両よりも剛性感がありいい感じです。ただ、ヘッドレストの位置が前過ぎて適正な運転姿勢が取れないのが難点、これだけはどうしても受け入れられません。仕方ないので、ヘッドレストを目一杯上にあげ、なるべく頭にあたららないようにして、なんとか運転しましたが。
鶴岡でレンタカーを借りて、最初に向かったのは「加茂水族館」。前回来たのは旧館が閉館する一か月ほど前で、新館になってからは初めての訪問です。
旧館は古くて狭く、薄暗い感じでしたが、立派な建物に生まれ変わりました。クラゲ御殿といったところでしょうか。
旧館時代はたしか3回訪れたはずですが、その旧館はきれいに撤去され、駐車場になっています。
新館の入り口からはその駐車場越しに鳥海山を見ることができます。
展示スペースはだいぶ広くなったようですが、展示内容はほとんど変わっていないようでした。
庄内金魚。
フグにガン飛ばされました。
サケの稚魚。どこかにピントが合うだろうと思って撮ったがどこにもピントが合わない例です。
妙に色気のあるイソギンチャク。
ウミガメはゆっくり動いているのですが、この角度からはピント合わせが難しいです。
庄内浜に水揚げされるおいしそうな魚たちの生前の姿を見ることができるのも昔の通り。
ただ、鱈の水槽の前にこのパネルを置くのはどうかと思うのですが。どんがら汁がおいしいのはわかりますが。
<その6に続く>