このビジュアル、期待のまんまです(笑)


「ピクセル」69点★★★★




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1982年。
少年サムと親友のウィルは
アーケード・ゲームにハマる。


特にサムはマシンのパターンを読む攻略法で頭角を現し


パックマンやドンキーコングで次々とハイスコアを記録。
世界大会にまで進むゲーマになった。



だが、33年後。
中年オヤジのサム(アダム・サンドラー)は
冴えない配線係として働く日々。

そんなサムは
なんと大統領になった親友ウィル(ケヴィン・ジェームズ)に呼び出される。
サムが見せられたのは米軍基地を襲う
謎の、いや、見覚えのある飛行物体の姿だった――?!


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パックマンが立体になって街を襲う?!

聞いただけで見たくなるし
それに
クリス・コロンバス監督。

で、実際どうだったかというと
まずビジュアルイメージはけっこう好き。


ワシにはピクセル、というより
ドット、というほうが馴染みあるけど

あのカクカク、ギザギザした
ドット絵をまんま3D化し、そこに意味を持たせたところに
あの時代への愛を感じました。


で、お話はというと
これもまずまず考えられている。
「パックマンがなんで地球を襲うの?

どう理由つけるのかなーと思ったら
「かつて人類が、宇宙に飛ばしたカプセルに
80年代のビデオゲーム映像が……」とか(笑)

ああ、あるかも(笑)って。

ストーリーはシンプルなんですが
ワシはよくわからないギャラガとかQバードとかも登場し、
80年代アーケードゲームにハマった人には
特に垂涎ではと思います。

つくづく思うのは
昔のゲームは、血も流れないし

夢に出てくるようなゾンビも襲ってこないし

平和だったなあと。


この映画も、正直くだらないちゃあくだらないんですけど(すんません)
平和で、懐かしい。

ゲームだけでなく、ほかの80年代ネタも
ちょこちょこ笑わせてくれます(笑)

★9/15(土)から全国で公開。
「ピクセル」公式サイト