やっぱりこのビジュアルは
「ミクロイドS」に似てたよ(笑)


「アントマン」55点★★★



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能力はあるのに空回りしがちで
仕事を失ってしまったスコット(ポール・ラッド)。

別れた元妻と再婚相手と暮らす
幼い娘


元妻から
「仕事を見つけて養育費を払わなければ、娘に会わせられない」と
言われてしまう。


困ったスコットは、友人の誘いにのって
ある屋敷に忍び込み、金庫の中のものを盗む。
それは一見、古ぼけた
ライダースーツのようだったが――?!

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「アベンジャーズ」の
マーベル・スタジオから誕生した
史上最小のヒーローのアクションエンタテインメント。


40年前に人間を小さくする
画期的なスーツを開発した天才博士(マイケル・ダグラス)が


どうも人生うまくいかないスコット(ポール・ラッド)

スーツを着させて
アリサイズの“アントマン”

スーツをきた主人公が
「シュッ」と小さくなるところは
なかなか気持ちいい。


で、ドアの鍵穴を通り抜けたり、

排水溝に入り込んだり、
虫たちと協力したり


いままでにない戦い方はおもしろく
戦闘シーンも、どこかほのぼのな感じ。

虫が苦手な人にも、そんなに嫌悪感はない
ビジュアルだと思う。

ただね~
ワシはあまりノレなかった。

原因は、どうもコメディ色の
微妙な混在具合にある気もする。
主演のポール・ラッドはコメディ畑の人という印象が強いし
監督もその要素を
取り入れようとしたのでしょうかね。

マイケル・ペーニャをはじめとする
サエない仲間たちとのやりとりとか、
かなりベタでおマヌケな感じだったり

そもそも
主人公がコソ泥なのか?

結果、地球を救う話ではあるんだけど
実際に起こる出来事のスケールは小さいというか。
主人公がヒーローになる動機が
「別れた幼い娘にいいところ見せたい

まあ、あるっちゃある話だけど。
ファミリー向けという位置づけなのかな。

あと
「アベンジャーズ」のあの人も出てくるので
参加するんでしょうね、アントマン。


★9/19(土)から全国で公開。
「アントマン」公式サイト