ブレイク・ライブリー主演。
いまノリノリな
ライアン・レイノルズの奥さんです。
「ロスト・バケーション」70点★★★★
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医学生でサーファーのナンシー(ブレイク・ライブリー)は
亡き母が教えてくれた“秘密のビーチ”を目指して、
メキシコにやってきた。
確かに、その場所はパラダイスで
完璧な波を堪能する。
唯一、ビーチにいた
地元の男子2名と会話を交わすが、
「あともう1本、乗ってく」と、彼女は一人、海に残る。
それが、悲劇の幕開けだった――!
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誰もいないビーチで
サメに襲われたサーファー(ブレイク・ライブラリー)。
周囲は
波とサメ、小さな岩礁しかない状況。
当然、荷物も浜に置いたまま。
さあどうやってサバイバルするか・・・?!というお話。
こういう
ワンシチュエーション・スリラーは
番長、以外と好物(笑)
最近のサメ映画といえば
「オープン・ウォーター」(2003年)を思い出しますが(けっこうトラウマ映画・・・)
本作は導入から自撮りカメラやSNSなどのアイテムを散りばめ
“いまどき”感を増していきます。
そして主人公ブレイク・ライブリーの
すらりと、伸び伸びした肢体を効果的に見せつつ
スリリングな状況に落とす。
人食いサメが回遊する海にひとりぼっち。
小さな岩の上しか居場所ナシの状況で
ブレイク・ライブリーが、なかなか一人芝居で魅せてくれます。
彼女が“医学生”っていうのも
うまい手というか、キモだよね。
同じく傷ついたカモメが、岩の上にいて
仲間になってくれるのがちょっとした癒やしなんだけど、
これもまた、彼(彼女?)の無事を祈るハラハラ要素になっていくという・・・(苦笑)
ブレイク・ライブラリーって
存在はギャルっぽいんだけど、
顔がおばちゃん・・・いや、姉御っぽいつうか、落ち着いてるから、
ギャルギャルしてなくていいんだよね。
女子ウケがいいのも、わかる気がします。
★7/23(土)から全国で公開。
「ロスト・バケーション」公式サイト