じゅんきーです
東日本大震災から、明日で10年。
早いものです。
震災直後の「やまと塾」のことを思い出します。
10年前の3月11日(金)は、「りんぶん村の芝居小屋」のゲネプロを翌日に控え、
私たちの演目「シード」の「場当たり兼最終舞台稽古」の日でした。
私は、昼間職場で地震に合って、東北地方が震源だったことは知っていましたが、
まさかそんなに大変な津波が来ていたとは知らず、
夜、メンバーが林間学習センターに、交通事情が悪い中を遅刻しながらなんとか集まり、
時々停電になりながら、最終稽古をしました。
家に帰り、ニュースを見て、大変な災害だったことが分かってきました。
翌日、参加団体が全員がゲネプロのため集まったところで、公演の開催方法を話し合いました。
計画停電や余震が心配なことなどの理由で、
「りんぶん村芝居小屋」は、無観客で、劇団同士の発表会と言う形で開催しました。
あれから10年。
想定外の津波に襲われたあの日のことを思い出しながら、
新たな、コロナウイルスと言う、これも想定外の災害に立ち向かっているのだと、
あらためて思います。