「シンデレラストーリー」も好評のうちに終幕しました。
2人の方から、あたたかな感想文が届きましたが、そのうちの1通、
K様の了解を得て、感想を転載させて頂きます(K様は校長先生退職後、やまと塾の本公演を毎回応援して下さっています)
K様、ジーンとくるようなお言葉の数々、有難うございました。これからも、やまと塾生頑張ります。
→先日は久しぶりに楽しいひとときを過ごさせて頂きありがとうございました。
シンデレラ姫の物語は、娘が小さい頃に絵本を読んで聴かせた記憶があります。
「もう一度初めから」と何度もせがまれたことを思い出しました。
若い頃、この物語を主題にしたバレーを観たこともありました。
長い間いろいろな芸術表現で触れてきた物語ですが、今回は私にとって今まで以上に心に焼き付いた感動がありました。エンディング近くでは涙が出てきました。
それは何でなのかは未だ明確に意識できていません。もう少し時間のプレゼントを持って心の中での熟成を期待しています。
演出で感動した事は、めでたしめでたしの場面での衣装替えです。まるで歌舞伎の早業のようで皆さんのこれまでの経験の賜物ですね。特に感動した事は、おそらく私とそれほど年齢の違わないない方がセリフを記憶し、明確に発声し、軽々と身をこなして演技していることです。
そして、役を演じていると言うよりも役になりきって別な人間に変身している喜びが伝わってきたことです。そのことが、ご自分の健康・長寿・生き甲斐につながっているのではと言うことを実感しました。
そこから頂いた宝物は、少しは見習いたいと心に決めました。
子ども時代に戻ったような「ワクワク感」を何十年かぶりに体現させて頂き若返りました。ありがとうございました。やまと塾のいっそうの発展と劇団員のご健勝をお祈りいたします。