日曜日もバレエの稽古で、午後から朋子さんは外出。
私は庭に出たり、外の清掃をしたくらいで家に居ました。午後、来客がありました。
最初の勤務校で卒業させた教え子でした。49年ぶりに訪ねてくれて、昔話に花が
咲きました。桜の花が咲くころ、同級だった友達を誘って、また会うことになり、
嬉しい午後でした。
さて、やまと塾の寿限無の稽古です。昨日は、女房、亭主、お婆さん、語り、に加えて、
N,Kさんが参加しました。おばあさんは、寿限無の名前を正しく言う役、
1年生のとらちゃんは学校に行くのを迎えに来る役でしたが、前回書いたように、一年生の
役をお婆さんにかえて、ご近所さんから可愛がられている子供を、買い物に誘いに来る役に
変更した台本を作って持参しました。まだ、稽古をしていないところで、初めて取り組む
所なのでNkさんには、1年生より、自然体でできるのではないかと、私なりの配慮があった
のですが、昨日の稽古でjは、女房、お婆さんから、大反対にあってしまいました。
私なりに、よりよい内容にしたいと作者の気持ちを説明しましたが、ほとんどうけいれられずに、
残念ながら、原案通りの台本で行くことに決まりました。
作者が稽古の途中で、台本を差し替えることは、よく聞くことですが、やまと塾では、
一度できたものは、変更は、難しい、硬直した考えがあるのかなと、感じたところです。
今回は、台本を持ち、動きも付ける、難しい課題に挑戦しています。
動きか、リ-デイングか両立は可能だと思い、初めての試みにのぞむのですが、話の内容が
聞き取れなければ、困りますので、暗記する構えでこれからの稽古を重ねたいと思います。
高齢化で、無理だという声も聴こえそうですが。あと数回の稽古をたのしく進めたいものです。
水野昂子
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