こんばんわ、雙田です。
今日は用事をかねて、2キロメートルほど
秋の青空の下、川沿いの街路を歩くチャンスがありました。
お日様が照っていても、暑いほどではなく
適度に風が吹いて、湿度が低いせいか、
とても爽やかな気分で歩くことが出来ました。
いつもはバスでさっと通り過ぎる街路もゆっくり歩くと、いろいろな発見があって
面白いものです。
街路樹の名前もひとつ覚えました。
「あおぎり」です。
漢字は「青桐」かな?
おおきな木で、葉っぱも大きく、大らかで
かつ、きりっとした感じがします。
頼りになる若武者、或いは青年のイメージでしょうか。
あおぎりは、― 私の記憶に間違いが無ければ ―
広島が原爆にやられたときも、その爆心地で
生き残り、早々と復活して、
その青青とした葉が被災した人々の心を、勇気づけたということです。
もう20年以上前の話ですが、被爆体験者の女性の方が話してくれたことを思い出しました。
街路樹に名札をつけてくださった、市の担当の職員さん
ありがとうございました。
私は「あおぎり」に出会えてよかったです。
人生が少し豊かになった気分です。
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