長ジュンです
昨夜、いつも本公演でお世話になっている杉田麻由香さんの出演する
ネコ脱出若手公演「SHORT NIGHT RHAPSODY」を観てきました。
会場は下高井戸駅からすぐの、「青の奇跡」と言う地下室。
客席は30人で満席になるという、壁が真っ青な不思議な小さな会場でした。
4話のショートストーリーの1日に2話ずつの公演で、
千秋楽の昨夜は、「ダークスーツラプソデイ」と「甘い果実」の2話でした。
どちらもちょっとひねりの効いた、でも心温まるストーリーで、
文字通り役者の汗が飛び散る体当たりの熱演とあいまって、
不思議な暖かい余韻の残るお芝居でした。
両方に麻由香さんは出演していて、
ホストクラブの客の女性と白血病の薄幸の女性の二人を演じ分けて、
どちらもとても可愛かったです。
「ダークスーツラプソデイ」で、
自称NO1ホストと客の女性(麻由香さん)が映画の話をしながら、
猛スピードで踊るようにシンメトリーに動くシーンは、見ものでした。
最近見た ミツバチの羽音と地球の回転
おすすめです。
環境のことを思う舞台はできないものでしょうか?
と思うこのごろ。
みなさまに負けないよう、世の中の重い空気に負けないよう、そして何かパワーをお渡し出来るよう、全力でやっておりました。私らが今出来ることを短い期間ではありましたがやることが出来ました。
楽しんでいただいているお客さまのお顔を舞台から演じながらみられて本当にありがたかったです。
遠くから駆けつけていただき、本当にありがとうございました。