先週の土曜日に演劇プロデュース「螺旋階段」(らせんかいだん)の
「僕の見ている世界は歪んでいる」を観賞しました。
理由をつげられず5歳で突然隣の家に養子に行かされ、両家の家族に
翻弄され育てられてきた20歳の主人公。話の流れによって人も場所も
昔に戻りながら演じられていたが違和感はなく、役者の方は大変だろうが
分かり易く伝わってきた。タイトルを見たときは少し重く、陰湿なイメージを
感じたが、コメディー風な要素も入っていて役者の方の減り張りの利いた
個性的な演技と相まって自然体で観ることができて良かった。
今後も良き演劇と出会うためにこまめに出かけたいと思います。
見終わって私が帰りに紅葉坂から見た景色は幸い歪んではいませんでした。では、また。
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