今日は「節分」。本来厄年等も含めて、御祓いは今日行うものです。
その後スーパーに寄ると・・いつもよりも値段の高い利潤追求の巻き寿司たちが「恵方巻」と名前を変え、正体バレバレの覆面レスラーのように、マシーン軍団よろしくズラリ並んでいました。
とても買う気になれませんでした・・・。
上の写真の覆面レスラーの正体が分からない人はいないでしょう?昭和プロレスをご存知の方なら。これがマシーン軍団の「ジャイアント・マシーン」です。(笑)ジャイアント・マシーンって・・・アンドレ・ザ・ジャイアントに決まっているではありませんか。こんな大きな男が他にいる訳がありません。
かたや緊急事態宣言で営業時短を求められ、それがもう一月延長になります。店を閉めようかという切実な事態を迎えています。かたや恵方巻という名の「巻き寿司」を、普段の寿司や品物の販売を止めてまで大量に販売し、そこに物凄い人が群がる。恵方巻なら、販売する方は巻き寿司を切る手間も省ける。巣ごもり需要も後押しして、スーパー等はぼろ儲けでしょう。
コロナによって儲かる商売・仕事・会社もあれば、逆もある。それは当然です。でも、人に絶対に必要な「食べ物」を扱いながらも、家籠りで需要が増えるうえにTVが宣伝してくれる追い風で、莫大な利益が上がる者がいながら、TVが逆風になり存続が危なくなる者がいる。飲食店が悪いのではなく、コロナウイルスを媒介する人間が悪いのにも関わらず。
お店を管理するのではなく、本来はウイルス陽性反応者と、その濃厚接触者の行動を厳しく制限すべきなのに。この騒動を終息させるには、人を制限しなければいけない。特定の業種に制限を加えるべきではないのです。
だからと言って、マイナンバーと病院、保健所などを紐付け、中国の様に陽性反応者の動きを政府が警察を使って抑止すると言えば、それはそれで誰もが反対するでしょう。結局スケープゴートが必要になるのが、人間社会なのでしょうか?一刻も早く、メイド・イン・ジャパンの効力のあるワクチンが誕生することを祈りたいと思います。
「不平等な政策をする政府だから、国民も 緊急事態宣言に協力する気にもならない」・・そういう声がネットに溢れています。違う!自分の為、自分の大切な人・家族・恋人・友人の為に緊急事態宣言に協力し、感染拡大を防ぎ、短期間で社会を元に戻す必要がある!協力は権利ではなく日本国民の「義務」です。頑張りましょう!