いよいよ名探偵コナン・劇場最新作「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の公開が、明日4月12日に迫りました この1週間、いい歳して「名探偵コナン」を楽しんでいます。
僕がコナンに興味を持ったのは、実はつい1年ほど前。友人から「名探偵コナン観てないの?面白いのに」と教えてもらい、劇場版作品をTV放送で観たのがきっかけで、完全にコナンワールドにハマりました。そこから104巻までの原作全巻、劇場版26作品、アニメの主要エピソードを楽しみ、今やコナンマニアです 僕は映画の「ハリーポッター・シリーズ」を観たのもコロナ禍。
普通は子育ての時期に子供を通して知るのでしょうが、仕事人間だった僕は当時全く知らなかった。今頃?なのですが、コナンもハリーポッターも、知らずに死なずにすんで幸いです。こんな楽しい作品はありません。作者・青山剛昌が僕と似たような世代であることもあって、作品内の価値観やいろんなバックグラウンドが僕と共通点が多いのも魅力の1つです。
さて、コナン・ウィークの口火を切ったのは、先週土曜日に発売した「ダ・ヴィンチ」。この本もコナンも共に30周年ということで、作者・青山剛昌の30周年ロングインタビューと、過去のインタビューを楽しみました!
コナン・ウィーク2日目の日曜日は、この1月に劇場封切りした「名探偵コナンVS怪盗キッド」を、最新作の予習の一環として、アマゾンプライムで無料で鑑賞
名探偵コナンの映画は、毎年1本、4月に封切りになります。そして、その際にユニクロとのコラボで、楽しい絵柄のTシャツが発売。月曜にはバイトの昼休みに神戸umieのユニクロに行ってみると、今年もコナンTシャツが沢山並んでいました。
4月10日が発売日の「名探偵コナン」最新105巻。アマゾンでも家に届くのは10日ですが、並ぶ所には9日に既に並んでいました。僕も早速入手しました 面白かった でも残念なのは次巻は秋の発売ということ。最近は1エピソード、少年サンデーで発表したら、数週休みを取り、また1エピソードを連載という形なので、単行本化が遅いのです。「キャプテン翼」の連載も、作者63歳で体力的にキツイと、先週打切りが発表されました。長期連載の作品が、作者が亡くなって未完に終わることも最近は多い。コナンワールドを全てファンに魅せるまで、作者は元気で完結できるのだろうか・・が、僕の一番危惧する所です。コナン、頑張れよ
映画公開に併せて、映画で活躍する平次やキッドを主役に据えた内容のエピソードが多く収録されており、映画と連動してのマーケティングには感心します。小学館も年に1回、この時に莫大な金額を稼ぐだけに、力が入っています。
日付が変わって4月10日。待ちに待った「名探偵コナン」の劇場チケット発売開始です 早速、初日12日初回の上映チケットを購入しました どこからもネタバレ情報が一切入らない間に鑑賞しようと初日の初回を選択
そして本日、公開を明日に控え、「名探偵コナン キャラクタービジュアルブック 改訂版」が届きました。僕がコナンの映画を遅ればせながら見始め、あれこれ知りたいと思った時、1番役に立ったのがこの1冊。全キャラクターごとに、エピソードや他のキャラとの関係が解説されていたり、そのエピソードがアニメや原作本のどこに収録されているかも分かり、とても便利でした。コナンを知りたい、これまでの流れを整理したい方には最高の1冊です。10年前に発売されたものを僕は愛読していたのですが、このたび30周年を記念して、原作20周年の際に刊行されたバージョンを大幅増補改訂。コナン本、原作以外に1冊と言えばこれしかありません。
名探偵コナンは子供も楽しむことが出来る、大人向けの作品です。作者自身もそう語っています。名探偵コナンには登場するキャラクターが多く、その全てのキャラが魅力的過ぎます。ですから劇場版を製作する時は、メインキャラクターが毎回変わります。しかも、原作と劇場版はそれぞれ独立しながらも、原作の伏線回収を劇場版で行うことも多く、今回もそこが見どころの1つとなっています。
僕が明日の映画鑑賞が楽しみな理由は、この映画を友人たちと観に行くからです。子育てを終え、仕事も終えつつある高齢者と呼ばれる世代になりましたが、元気で友人と映画鑑賞に行くことが出来るのが楽しい。しかもシニア料金です 大学生の子供と観に行くという知人もいます。全世代で楽しんで欲しい作品です。でも・・コナンって、楽しくて面白いのですが・・・毎回人が死ぬんですよね。そもそもはミステリーなので