阪急電鉄・宝塚線の池田駅前が大きく変わろうとしています。栄町商店街前・駅前交差点にあったビルの解体作業がほとんど終わりました。
平成時代、ここの角地のビルの1~2階は「ブックファースト」でした。広くて1階には新刊が多く置いてあり、2階にはマンガ本と参考書という対照的なもの・・というか、学生向きの本が置いていました。
画面中央当たりの阪急バス乗り場も無くなりました。ついこの間までビルのピロティ部分には、阪急バス「池田西のりば」がありました。
この写真は昭和43年(1968年)のものですが、この当時は道路側にも「尼崎・伊丹本町方面」行の乗り場がありました。この光景が21世紀に入っても続き、ついこの前まで残っていたのです。ちなみにバス乗り場の上にはボーリング場があったことを知っているのは、現在アラカンの人までかも知れません。
駅前のこれだけの敷地が更地になり、今後どう変わっていくのでしょう。池田駅前は本当に昔から大きく変わりました。この写真左の茶色のマンションの場所、白黒写真のバス停右を入っていくと、テニスコートと広いゴルフ練習場がありました。そして、そこはそれ以前は、阪急電車の車両倉庫だったことをどれくらいの人が知っているのでしょう。
その写真はまた後日。お楽しみに。