今日は朝から、ジョン・レノンの音楽を聴いています。え?なぜ?今日12月8日は、レノンの命日なので追悼のためです。今年はジョン・レノン生誕80周年であると共に、殺害されてから40年目の年です。時間が経つのは本当に早いと、感じざるを得ません。
1980年12月8日に自宅前で射殺された時、彼はまだ40歳。世界中が早過ぎる死を悼みました。今年でそれから40年。ジョンの生前と死後が、同じ月日になりました。
80年の中で、ザ・ビートルズとしての活動が8年。ソロになっても半分引退していた時期がありました。考えてみれば決して長くはないと言うより、物凄く密度の濃い「短い」活動期間を過ごしただけで、彼は今でも人々の記憶に残っているわけです。どう生きるか、何をするかについて考えさせられます。
ジョン・レノンについては、僕は実際リアルタイムで彼のソロ・アルバム発売を見て来ましたが、それほど売れませんでした。ザ・ビートルズ解散後はジョージ・ハリスンやリンゴ・スターの方が先に好セールスを記録し、ポール・マッカートニーがその後爆発しました。ジョンは亡くなってから伝説になったという見方が、正しいと僕は思います。
また現在もオノ・ヨーコさんが、正直ザ・ビートルズの歴史を書き換えているような気もします。ジョン、ジョージ亡き後、ポールがもしヨーコより先に亡くなれば、更に歴史が改ざんされそうで、それだけは起きて欲しくありません。