青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

消えゆく店舗・・・

2020-10-01 | 今を考える

阪急宝塚線・池田駅構内を中心に広がる商店街「ブランマルシェ」。昭和から平成の半ばまでは、本当に賑わっていたのですが・・。コロナウイルスとは関係なく、喫茶店は2店とも閉まり、いろんなお店が次々と閉まって行きます。

アマゾン等の通販が伸びると共に、書店・レコード店は、どこの駅にも1店舗はあったのに、今では見つけるのが難しいほどで、面白そうな本を見つけ、中身と値段を吟味する。そういう事が出来なくなりました。

この借り手がつかないスペースは、かつて「レコード屋」だった場所です。(L字型の店舗)レコードからCDへ移行しても、カセットコーナーもありました。(演歌カセットは息が長かった!)アイドルから洋楽、クラシックまで品揃えは良かった。映像ソフトの在庫も豊富で、ビデオテープから、レーザーディスク、DVDへというソフトの変化にも対応していました。

いつ行っても、いろんな年齢層のお客さんで賑わっていたのに、携帯ショップに替り、そのショップが撤退すると、これだけの面積を使える店舗は入らない。

時代の流れとは言え、音楽や映画、本という文化が衰退するのは、かつて栄えた店舗の激減が先ではないかな?と感じます。レンタルビデオ(DVD)店も、壊滅状態になりましたし・・。

昔はお金がある人が店を始めると言えば、今の様に店長を雇ってラーメン・チェーンなど飲食に参加ではなく、1番人気は「本屋」のオーナーでした。



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