青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

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60を越えたら「危険」肺がん・脳梗塞・風疹・心不全

2024-11-08 | 今を考える

いつまでも若いと思っていても、いわゆる高齢者の「括り」に入ってしまうと、個人差はあれども健康には要注意です。

もう何年も前とは言え、僕は60を直前に迎えた時、肺がんで友人を失いました。当時彼は医師であり、テニスプレイヤーとしても現役で元気でした。もう1人の友人は肺がんで、片肺を切除しました。命があっただけ良かったのですが、少し動くと息が出来なくなる不便な生活を送っています。60を前に心不全で心臓手術を受け、現在もリハビリ中の友人もいます。

もっと親しい友人は64歳で心不全により、本年この世を去りました。そして現在、脳梗塞で友人が1人入院中です。何も無理やり知人をここに書き連ねた訳ではありません。彼らは全員、親しい付き合いのある僕の本当の友人たちです。「肺がん、心臓病、脳梗塞」・・・60歳になる前から要注意です。

しかも若い頃は、みんなスポーツマンでした。いわゆる大学の運動部で活躍したレベルです。健康にも普段から気を付けてはいたものの、仕事でも頑張り屋で、いわゆる人から見れば成功した幸せな人生を送って来ました。楽しい余生を前に、大病をまだ言っても若くして患った訳です。

その上、近年は感染症という厄介な病気も流行中です。

罹患するとキツイ、コロナには引き続き厳重警戒の上、これからの季節はインフルエンザにも注意が必要です。電車に乗っていても、健康な人が感染症予防のためにマスクをして、咳やくしゃみ、鼻水をたらしている人の方がノーマスクです。日本人の民度もここまで下がったか・・と痛感します。

だから定職に就かずに闇バイトなどをしている人間が、世の中にはゴロゴロしているのでしょう。僕が若い時は、みんな仕事をするのが当たり前でした。他にも世の中、歩きスマホ、運転しながらスマホ等、事故の元になる行為をしている人ばかり。そこに強盗だの殺人事件だの、本当にここが日本か?と思うほど、日本は治安が悪化しています。どこかで歯止めをかけないと、このままでは駄目です。

話はそれましたが、高齢者にはもう1つ注意が必要です。無料でワクチンを打ってくれるわけではありませんが、「孫」という子供と触れ合う機会もある高齢者が注意すべきなのが「麻疹と風疹」です。大昔の話なので、罹ったかどうか記憶に無い僕は、その抗体検査を受けて来ました。結果、十分な抗体があるということで、ワクチン接種の必要はありませんでした。

定期健診でも触れられない、この種の健康注意点はいくつかあると思います。皆さん、ぜひ注意して下さい。高齢者になると、全てが命取りに繫がると思っても大袈裟ではありません。人生100年などと言われていますが、それはきちんと普段から健康に留意した上でのことです。

 



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