青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

梅田東映、最後の日!

2023-06-25 | 昭和の映画館

何事にも始まりがあれば、終わりがあるもの。

物心ついた時から、映画館がそこにあるのは当たり前でした。1970年代に入ると同時に映画館に足げく通うようになった僕は、大阪・梅田にあった映画館に親しみ青春時代を送りましたので、それが無くなる日が来るとは思ってもみませんでした。僕が青春時代に足を運んだ映画館、今では1館も残っていません。

この梅田東映は、最後の日を見届けたという意味で、印象深く覚えています。梅田東映があった「梅田東映会館」すら今はありません。大阪駅前ビルと北新地の間にあった東映会館は、阪急梅田駅から少し離れていた分だけ、映画館へ歩きながら友人たちと、これから観る映画についての期待を語り合ったものでした。

梅田東映会館は2002年4月28日、43年の長い歴史に幕を降ろしました。こちらにも梅田東映会館の写真を掲載しています

最後の日でしたが、満員の観客・・とは行かず、歴史に幕を下ろす瞬間は寂しいものでした。

東映会館が閉館する際は、梅田東映パラス、梅田東映パラス2、梅田東映劇場の3館が入っていましたが、僕の青春時代は「梅田東映パラス」「梅田東映ホール」「梅田東映劇場」という名称でした。

1番よく僕が入ったのは東映パラス。「十戒」「燃えよドラゴン」「スーパーマン」「スタートレック」「E.T.」「ロシア・ハウス」「ラスト・アクション・ヒーロー」・・・懐かしいです。

 



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