監督:バック・ヘンリー&ウオーレン・ビーティ
出演:ウォーレン・ベイティ、ジュリー・クリスティ、ジェームズ・メイスン
この映画は、僕が愛する心温まるヒューマン・ドラマです。一般にはコメディとされていますが、愛する人と観て欲しい名作です。1978年のアカデミー賞では、「ディア・ハンター」に並ぶ9部門のノミメートを受けています。なぜブルーレイ化されないのか?日本語吹替えを収録したブルーレイが発売されないのが不思議で仕方がありません。
ロサンゼルス・ラムズのクォーターバックのジョー・ペンドルトン。彼はトレーナーのマックスと共に故障を克服し、レギュラーへのカムバックが決定する。しかしその矢先、交通事故に遭い、気がつくと天使に付き添われて天国への道を歩んでいた。だが本人は自分の死を全く認めない。そこで天使長が調べてみると、ジョーにはまだ50年もの寿命が残っていた。ジョーは即刻地上に戻ることになったが、彼の肉体は火葬された後。ジョーの希望はスーパーボウルへの出場。どうしても優れた運動能力を持った「生きのいい」身体が必要だ。二人は死ぬ直前の人間を訪ねて回る。
天使長は、何体かの候補を見た後、暗殺されそうになっている大富豪の身体を薦めるが、ジョーは拒否。しかしジョーが邸を去ろうとした時、1人の美しい女性が現われた。彼女ベティは、富豪の持つ工場が田舎町に公害をもたらすことに抗議に来たのだった。ベティに感銘をうけたジョーはベティを助けるために、一時だけ、この大富豪の肉体を借りすることを承諾する。そして工場建設計画を放棄したジョーと、ベティは恋に落ちて行く。
ジョーはこの愛を守りつつも、スーパーボウル出場を夢見る。その為に彼はアメフト・チームのラムズを丸ごと買収する。次に彼は富豪の身体を鍛え、試合に出ようとする。しかし、それにはトレーナーのマックスの協力が必要だ。ジョーはマックスに打ち明ける。「僕は富豪じゃない。ジョーだ!」果たしてマックスは、この男の魂がジョーだと分かるのか?そしてジョーが、ベティにプロポーズを決意した時、天使長が現れ「もう富豪の身体は使えない」と告げる。秘書が再び富豪を暗殺する運命だからだ。ジョーの魂は再び身体を失う。ベティとの愛の行方は?彼はスーパーボウルに出場出来るのか?映画は一気にクライマックスに向かう。
私がこの映画で覚えた英語。それはジョーがベティへ囁く次の台詞です。
It's all right.There's nothing to be afraid of.
「大丈夫。恐れることは何も無い」
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