大阪駅前の、アスファルトを突き破って生える「大根」が話題になっていました。
阪神百貨店前の歩道橋を降りたところ。普通に見ても雑草にしか見えません。
しかし、しゃがんでみると・・・アスファルトから力強く生えるのは、太さ約4cmの立派な大根。「ど根性大根」として報道もされ、大阪の新名所?かと微笑ましいニュースだと思っていました。実際、「元気がもらえた」という声も、SNS上には上がっていました。
それが昨日8日の夕方には、何者かに抜かれていたそうです。大根は根こそぎ抜かれ、穴には「広島 ワケギ」とラベルがついた、ワケギが残されていました。
本人や身内の人が不治の病で余命わずか。この大根を食べたらひょっとしたら・・・なんて思う切羽詰まった人なら、大根を抜いて持ち去りさえすれ、ワケギは残さない。
コロナ感染者数が再び大阪では、いや日本中で増加し、世の中に暗い影を落とそうという時に、こういう心無いことをする人が出て来るのは怖い事です。年末に向けてひったくりや飲酒運転、通り魔等の被害に遭わないように、本当に注意が必要です。