青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

セルシー・スカイプール ~千里中央

2021-08-24 | 昭和・懐かしい北摂の風景

歳を重ねて、古都を訪ねたり美術館に行くことは、今そしてこれからだから「こそ」楽しめること。還暦後、第一線を退いてからは、昔を懐かしむのも楽しい。そして1人であれこれ思いを巡らすのも楽しいけれど、仲間と一緒にワイワイ話せるのは尚楽しい。

ただし、大勢で思い出を共有して楽しむには、文字で描写するだけでは限界が。百聞は一見に如かずというように、どんなに古く、小さく、汚れた写真であっても、1枚の写真は人の心に多くを語りかけてくれます。

しかし、僕らが若い時に、一体誰がカメラを持ち歩いて街の風景を撮影したでしょう?カメラは今でも高価ですが、フィルム、現像、プリント代は余りにも高額でした。だから、写真をネットで探そうにも、アップされている写真がありません。

だから僕は足で探す。現場百回ならぬ、古本屋お百度!捨てられる寸前の雑誌の広告を探す。そこに当時の社会が反映されているからです。



解体されてしまった千里中央セルシーに、こんな時代があったのを覚えていますか?これは昭和59年(1984年)6月2日にオープンした、セルシースカイプールです!セルシーはボーリング場、映画館、ビリヤードだってあったことを忘れないでほしい。

1階にあった中川無線、交声堂、地下のぼったくりスナック、いくつもの潰れたレコード屋、千里中央にはいろんな思い出があります。



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