アフターコロナ社会で、これまであったもので無くなるものが、沢山あると思います。
でも、今日発見したのは、本当に駄目駄目な「飛び込み営業」でした。
いつもなら春先に行われる、「新入社員」の「訓練」を兼ねて行われる飛込営業。これが昨日、今日と3件もありました。ピンポ~ンとインターフォンが鳴るので出ると、「すみません、●●です。研修の一環でご挨拶に回っています。」
言葉使いアウト、「研修」って言っていること自体がアウト。社内的には「研修」だと言ってやらせているのかも知れませんが、対外的には「営業」です。勿論会社だって、成果を期待していなくても、遊ばせている訳ではない。真剣に営業をかけていない挨拶周りに、なぜ僕が相手をしてやらないといけないのか?どこにある、どんな会社かも分からないのに・・。
そして、マスクも着けていない!
マスクも無しで、突然訪問し、もし相手をしてくれる人がいたら話をするつもりなのか?インターフォンのボタンだって、触って欲しくない。
僕が親なら、「今日こういうことをしたよ」と聞いた時点で、こんな将来性の無い会社は辞めさせます。訓練の仕方も指導の仕方も分かっていない会社だからです。長く続く会社は、「人」が揃っています。後輩を育成出来ない、時代を読めない会社は滅びるしかない、厳しい時代に既に突入しているのです。
テレワークという仕事のやり方を導入しようとするのなら、余計に言葉で人の心を開く能力が必要です。人間関係を構築できない人には、難しい仕事のやり方です。テレアポとは違うのですから。
「儲ける」とは、人がモノを言うと書きます。
これからの世の中、本当にコミュニケーション能力や、英語などの語学力を持ち、自分が会社の看板を借りて仕事をしているという感覚の持ち主でないと、成功するのは難しいと思います。