青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

こうもり傘は貴重品!

2022-11-30 | 昭和・思い出は色褪せない

久しぶりの雨でした。雨が止んだ後には、折れたビニール傘がゴミとなって道端に捨てられています。持って帰るのが荷物となった人は、駅のホームやあちこちに傘を置いて立ち去ります。

ビニール傘はそれほどまでに、安価なものに成り下がりました。しかも、壊れやすい。

これは昭和40年代初期の大阪市内の風景。

こうもり傘の修理を路上でしている人の様子です。

当時のこうもり傘は貴重品でしたし、そんなに簡単に壊れるものではありませんでした。だから、不具合が生じると、誰もが修理に出したものでした。モノを大切にしたからというより、傘が貴重品だった時代でした。



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