この週末、新聞(朝日)雑学版に「老後の資金に不安がありますか?」というアンケート結果が掲載された。
これを拝見し、その厳しい現実に愕然とした。
何といっても、老後を支える年金に対する信頼性が揺らいでいることが一番つらい。
スライド制の導入や保険料の天引きなどで、ただでも少ない年金がますますやせ細っていく。加えて、体力の衰えや病気への不安を抱え、将来が見通せない。
こんな不安を抱えて、毎日の生活に苦労されている方が多いのではないか。
拙宅の場合は、国の年金+企業年金に家内が受け取る厚生年金でかろうじて水面から顔を出している状況だ。
一旦大病をしたり、思わぬ不幸に見舞われたりしたらどうなるのか、心配はつきない。