掲題は、井上ひさしさん(故人)の傑作戯曲である。
フッとそれを思い出したのだが、問題は、拙宅のオーディオである。
オーディオ機器などにも頭痛・肩こりがあって、時には凝った部分をよくもみほぐしてやらないと良い音で鳴ってくれないのだ。
例えば、大きな電流を流すことを前提に設計された電気回路に、いつも小さな電流しか流していないとその回路が小さな電流に馴染んでしまって、いざ大きな電流が入って来た時追随できず、本来の性能を発揮できないと考えればよくわかる。
これを是正するため、いろいろな種類の電流を流すように工夫されたソフトがあって、CDでは出回っていたのだが、レコードを再生する回路向けにはなかった。
最近、それがようやく紹介されたので、早速試してみた。
これを規定回(初めて使用する場合は、両面合わせて約1時間を続けて4回、つまり4時間)演奏すると、あら不思議。頭痛・肩こりはすっかりなくなって、はつらつとした音を奏でるようになった。
次回からは、概ね月1回、両面1回の演奏がお勧めという。