24日夜、札幌Kitaraで掲題のコンサートがあった。
日頃、ウイーン歌劇場で活躍しているアーティストを中心に、このコンサートのために特別編成された室内オーケストラ。
その名だたる名手による芳醇なウイーンの香りを堪能した。
プログラム
・ベートーヴェン 「コリオラン」序曲 ハ短調 作品62
・ハイドン チェロ協奏曲 第2番 ニ長調
・モーツアルト 交響曲 第35番 ニ長調 「ハフナー」 K.385
・シューベルト 交響曲 第6番 ハ長調 D.589
このコンサートは、2000年から毎年行われているようで、「クルマだけではないトヨタ」を演出し、東西の文化交流に寄与するのが目的の由。
小生らのお目当ては、ハイドンのチェロ協奏曲。
日頃、ステレオで愛聴している曲が、実際にはどのように演奏されるのか興味があり参加した。
いつものメロディーがウィーンの香り一杯のチェロによって奏でられ、大いに満足した。
予約の際、良い席を確保するのに苦労したが、会場は8割ほどの入りで、(チケットを)消化できないプレイガイドがあったようだ。