アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

姫路城

2017年04月28日 | ギャラリー

京都観光を終え、その日のうちに山陽新幹線「ひかり475号」で姫路に向かう。この電車にはグリーン車が連結されていて利用できた。

翌朝(ツアー4日目)、朝一番でお目当ての「姫路城」を見学。
ホテルから城へ向かうタクシーの運転手さんが、「2・3日前の嵐で桜がすっかり散ってしまって残念だね」と慰めてくれたが、案の定、葉桜の白鷺城であった。

ただ、是非見たいと思っていた城なので興味深々。真っ先に天守閣へ向かった。

天守は6階建てだそうで、もうそろそろかと思ったら3階の案内が出ていて前途多難を知る。

大天守に到着。
シャチが踊り、市街が小さく見える。

大天守の高さは約46mあり、当時、こんな大きな建物をどうやって造ったのかと思ったが、ウイキィに工事の様子を描いたイラストが載っていたので、ご参考まで一部加工してご紹介しよう。

基本は、現代の建築風景と変わらない。建物の外側に丸太で組んだ足場をつくり、諸事そこで作業したようだ。それにしても、内部の柱の太さや加工など、その道の専門家が見れば驚嘆するに違いない。

周囲は、桜が終わり赤芽を含む新緑の季節を迎えていた。
秀頼亡き後、(本多忠刻のもとへ)嫁いだ「千姫」ゆかりのぼたん園があるというのでのぞいてみた。

ぼたん園に隣接して咲く名残の桜を愛でる外国人のお客様のすがたもあった。

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