昨日、グリモーさんのブラームスをリッピング(Ripping)してライブラリーに加えるとともに、掲題曲を2曲続けて聴いた。
バックは、第1番がバイエルン放送響、第2番がウィーン・フィルハーモニーと異なるのだが、その違いを含めスケールの大きな演奏を楽しんだ。
エレーヌ・グリモー(ピアノ)さんはフランスの出身で、15歳でCDデビューを飾る等、早くから世界の舞台で活躍して来た。
他方、大学で動物生態学を学んだことから、オオカミの生態に興味を持ち、自らニューヨーク郊外にオオカミセンターを開設して保護活動に取り組んでいると言う。
収録曲 ブラームス
・ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15
・ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83
演奏
バイエルン放送交響楽団(第1番)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(第2番)
アンドリス・ネルソンス(指揮)
エレーヌ・グリモー(ピアノ)
録音
2012年4月 ミュンヘン・ヘルクレスザール(第1番)
2012年11月 ウィーン・ムジークフェラインザール(第2番)
DG Europe 4791058
ウィーン・ムジークフェラインザールでの録音風景