従来、岸田政権をして「不決断不実行」と揶揄してきたが、逆の意味で、つまり悪政に対しては「決断・実行」しているようだ。
例えば、安倍元首相の「国葬」などは、死去から6日目には「決断」し実行を指示している。
また、原発再稼働の拡大や新増設など、安倍・菅政権では踏み込まなかったこれらの政策を周到に準備・決断し、その実行を督促している。
また、米国での記者会見では、悪名高い「GOTOトラベル」の開始とインバウンドの入国全面解禁を表明した。
こと左様に、庶民の暮らしに資する政策については「だんまり」を決め込む一方、例示した悪政には果敢に挑戦している。
従い、岸田政権をして「不決断不実行」などと、甘く見ていてはいけないようだ。
はっきりと、「NO!」を突き付けなければならない。