一昨日の(札幌Kitaraでの)コンサート。
生憎の雨の中を勇んででかけたが、コロナ自粛による身体の衰えが如何に深刻か思い知らされた。
つまり、中島公園にあるKitaraへ行くにはJR札幌駅で地下鉄へ乗り換える必要があるが、この乗り換えが難物である。
地上2階の高さにあるJRのホームから階段を30段ほど下りて改札を通り、200m先の地下鉄の駅へ移動する。そこでさらに階段を30段ほど下りて地下鉄のホームに立つ。
中島公園駅では、今度は地上まで階段を登る必要がある。
つまり、都合90段越えの階段をこなさないと目的地へ到達できない。
帰途、今度は逆をたどり、都合200段近い階段の上り下りを強いられる訳である。
勿論、駅にはエスカレータもあるが、それは特定の位置にあるだけで全員が利用できるわけでもない。
加えて、雨模様のため足元を固めようとキャラバンシューズもどきを履いて行ったから、足にかかる負担を大きくした。
もうこれだけでヨレヨレになり、コンサートも上の空、何をしに行ったのかわからなくなった。
それにしても、以前はこれほどにはならなかったから、コロナ自粛が如何に体力を奪っているかを自覚することとなった。