カード詐欺である。
過日、Tidalのアカウントを取得するため(別の国でそれを取得する)トンネルサービスを利用した。
その際入力したメールアドレスとカード番号が盗用され、別のサービスをサブスクしたように装い課金されてしまった。
しかも気付くのが遅れ、都合3ヶ月分12,000円の被害となった。
問題なのは、このカード詐欺を(トンネル)サービスを提供している会社自身が行ったのだから始末が悪い。
ただ、この会社が英国籍であることを知り、さもありなんと思った。
つまり、英国では、こうした「コソ泥」的犯罪は日常茶飯事なのである。
例えばこうである。
昔、ロンドン郊外のパブリックコースでゴルフをした際、クラブハウスで購入した新品のボール3ヶセットをバッグに入れておいたのだが、これをキャディに盗られてしまった。
たいした金額でもないので追及はしなかったが、油断も隙もないという感じであった。
つまり、「衣食足りて礼節を知る」状態にはなく、これが企業内でも行われていると思うと残念だ。
大英帝国の気概をどこへ投げ捨ててしまったのであろうか。