クラシック音楽におけるオペラの地盤沈下についてである。
目下、終活の一環として手持ちのレコードの処分(オークションへの出品)を続けているが、昨日閉札となったオペラのレコード2箱8枚組の落札価格が何と100円だったのである。(写真がその閉札結果)
出品者の小生としては、大勢の入札者を得たいと思い安く(100円で)出品したのだが、結局、参加者1人、入札者1人で、その方が(100円で)落札する結果となった。
送料は、落札者負担としたからダメージは小さかったが、それにしてもカラヤン指揮の「フィガロの結婚」とショルティ指揮の「ドン・ジョヴァンニ」2箱への入札がこの始末とは驚いた。
もはや、我が国にはオペラファンは存在しないのであろうか。