朝散に出ていた家内が、「今日は寒いよ~」と言いながら戻って来た。
気温は-12℃ほどだが、テレビ・ラジオが「有史以来の寒さ」などと喧伝するものだからよけい寒く感じる。
いつもの拙宅8Fからの眺め。
この寒さは、本格的な春の前触れか。
札幌の雪まつり。
日中も気温はほとんど変わらず、夜には-15℃くらいまで下がるという。
この寒さで雪像は凄みを増すに相違ない。
朝散に出ていた家内が、「今日は寒いよ~」と言いながら戻って来た。
気温は-12℃ほどだが、テレビ・ラジオが「有史以来の寒さ」などと喧伝するものだからよけい寒く感じる。
いつもの拙宅8Fからの眺め。
この寒さは、本格的な春の前触れか。
札幌の雪まつり。
日中も気温はほとんど変わらず、夜には-15℃くらいまで下がるという。
この寒さで雪像は凄みを増すに相違ない。
夏の時期は、生のトマトを使った「トマトカレー」を作っていたのですが、秋以降、トマトの味が落ちて美味しくできないので止めていました。
そこで、これに代わるものを探していたら、「暮しの手帖」98号に掲載された「鶏むね肉ときのこのクリーム煮」が美味しくできそうだと思いトライしてみました。
材料
・鳥むね肉 250g
・玉ねぎ 半分(100g)
・マッシュルーム 100g
・サラダ油 小さじ 1杯
・白ワイン 50ml
・生クリーム 100ml
・バター 20g
・薄力粉 大匙1杯
・塩、胡椒 適量
作り方
①鶏肉は、大きめのひと口大切り「~手帖」ご推薦の「塩糖付け」にして1時間ほど置く。
②ボールにバターを入れて融かし、薄力粉を加えてよく練る(A)。
③玉ねぎときのこを刻み、サラダ油で炒める。白ワインを加えアルコールを飛ばす。
④鶏肉と水250mlを③に加え、中火で煮る。アクを取り生クリームを加える。
⑤煮汁をお玉1杯(A)に加え、滑らかになるよう混ぜ、④に加える。
⑥塩と胡椒で味をととのえ、スープ皿に盛る。
という訳で、初挑戦の「~クリーム煮」は上手にできたでしょうか。
ピンポーン!
初挑戦にしては、とても美味しくできました。
昨年末に導入した真空管アンプと英国製スピーカー(タンノイ・ターンベリーGR/LE)の相性が良く、その美音に酔いしれる毎日。
1日数時間をこの美音とともに過ごしている。
ということから、いつになく種々の演奏を聴いているが、このアルバムも素晴らしい出来で心地よく聴いた。
ブラームス:交響曲第1~4番
演奏: シュターツカペレ・ベルリン
指揮: ダニエル・バレンボイム
2017年3月、バレンボイムのビジョンを具現化したとされるベルリン・ピエール・ブーレーズ・ザールでの録音。
ユニバーサル ミュージック UCCG1804
毎年恒例の確定申告の季節がやって来た。
公式には2月16日から3月15日までの1ヶ月間だが、eTaxでの申告は1月4日から受け付けている。
という訳で、今年も「eTax」に挑戦した。
過去何度もやっているのだが、今年はパソコンが新しくなったこともあり、一からの出直しとなった。
つまり、カードリーダーアプリのインストールから始まり、公的カードの認証取得など、あれこれ戸惑いながらも何とか完了させることができた。
ご褒美として還付金が6万円ほどあることがわかった。(元々、払い過ぎた税金なのだが・・・)
①ICカードリーダー(アプリ)のインストール
②公的認証サービスの導入(事前準備)とカード認証
③統合パスワードの設定(eTax と認証済みカードの紐づけ)
④過年度申告データの読み込み
⑤申告データの更新
⑥申告書の印刷と点検
⑦データの(税務署への)送信
⑧送信済みデータの保存
という手順を踏むのだが、この間、4種類のIDやパスワードの入力をそこここで促されるから、これを淡々とこなすのは気骨が折れる。
結局、事前の各種データの準備から始まって、概ね2時間ほどかかった。
昨夜は、節分の豆まきをした。
とは言え、家内から手渡されたのは、殻付きのピーナツ。
手にした感触や撒いた際の(豆の)飛び方などは、大豆のそれとは大分異なり何とも心元ない。
何でも、この「ピーナツまき」は北海道が起源だそうで、雪の中でも後で拾って食べられるという如何にも現代人らしい理由からだそうだ。
昨日の買い出しで訪れたスーパーの売り場もピーナツ一色であった。
ところで、今朝食卓につくと、(昨夜玄関に撒いた)ピーナツがいくつかのっていた。
干支のイラストが面白かったので、ネットからお借りして来ました。
ノーベル賞作家カズオ・イシグロ氏の小説「日の名残り」が映画化されているのを知り、AMAZONプライムで観た。(1994年公開 134分、3日間のレンタル199円)
映画は、原作に極めて忠実に制作され、老執事スティーブンスの哀愁がひしひしと伝わる内容となっている。
特に、原作ではなかなかイメージしにくい、1950年代のフォード車とか英国の田園風景などを可視化してくれる点で、映画は映画の良さがあるなと思った。草原の夕焼けがとりわけ美しい。
逆に、屋敷で行われる外交交渉の中身などは描写が難しいから、それらの点での深みには欠ける。
蛇足:あらすじ(映画のキャッチから)
1958年、ダーリントン邸の老執事スティーブンスのもとに、以前共に屋敷で働いていた女性ミス・ケントンから一通の手紙が届く。懐かしさに駆られ旅立つ彼の胸に20年前の思い出が蘇る。
当時、主人に対して常に忠実なスティーブンスと勝気なケントンは仕事上の対立を繰り返していた。二人には互いへの思慕の情が少しずつ芽生えていたが、仕事を最優先するスティーブンスがそれに気づくはずもなかった。そんな中、ケントンに結婚話が持ち上がる。それを知ったスティーブンスは激しく動揺するが・・・。
今朝の新聞(朝日)に載った時事川柳。
昨今の世相を反映した傑作が並んだ。
1、2句:いたたまれない思い。それを手渡せばどういう結果になるかわかりそうなものを・・・。
5句:詠まれた通り。恥を知れ!
この「野の春」をもって宮本氏の(実父をモデルとしたとされる)長編小説「流転の海」が完結した。「新潮」2016年10月~18年7月連載、405頁の大作。
この小説を書き上げるのに37年の時が必要だったと宮本氏は言う。34歳だった同氏も71歳を迎えた。
ただ読み進むに従い、(その歳になってはじめて)この長編を書き残すに足る人生経験を積んだからこそと思った。同氏の知見と人生訓がぎっしりと詰まっている。
それらに圧倒される思いで一気に読んだ。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)
蛇足:あらすじ(「BOOK」データベースから)
自らの父をモデルにした松坂熊吾の波瀾の人生を、戦後日本を背景に描く自伝的大河小説「流転の海」。
昭和42年、熊吾が50歳で授かった息子・伸仁は20歳の誕生日を迎える。「俺はこの子が20歳になるまでは絶対に死なん」そう誓った熊吾の、大願成就の日を家族三人で祝うが・・・。
熊吾の人生の最期には、何が待ち受けていたのか。妻の房江は、伸仁はどう生きていくのか。そして、幸せとは、宿命とは何だろうか。