アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

日本学術会議会員任命問題~「つぶやき」大盛り

2020年10月11日 | ドラミング

この問題を何故、執拗に追いかけるかと言うと、同会議が推薦した105人の中から6人の学者を排除したことの説明が一切為されないから。

国民全体への奉仕者であるべき首相が、国民の一部を敵に回してどうして施政者と言えるのか。つまり、気に入らい者は排除するという国民一人一人に向けられた攻撃と捉えるべきと思う。

加えて、日本学術会議は、戦前、科学者が政府の戦争政策に協力させられ、太平洋戦争を引き起こした反省に立って設立されたもの。

同会議は、この観点から(政府に対し)種々の政策提言を行っている。
元々提言を受ける政府が、提言する側の人事に介入するなどおかしな話である。この点からも、法(日本学術会議法)の主旨に立ち返り、同会の推薦名簿に”基づく”任命を行うべき。

 

これが決裁文書らしいですよ。

 

しかも、スガは推薦者105人の名簿は見ていないという。どうなっているのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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司馬遼太郎著「項羽と劉邦」

2020年10月10日 | 読書三昧

 

同氏晩年の傑作長編。文庫版(上中下)1,205頁。

紀元前221年、始皇帝によって統一され成立した「秦」は、その統治の厳しさから始皇帝の死と共に崩壊の道をたどる。

群雄割拠する中、秦を滅ぼし全国に覇を唱えるのは誰か?
次第に、江南出の「項羽」と「劉邦」が勢力を伸ばし、血を血で洗う抗争が繰り返される・・・。

結果、7年余の抗争の末、劉邦に凱歌があがり、「(前)韓」が成立する。
「史記」を舞台にいろいろなタイプの英雄が群がり出る中、何故「劉邦」が頂点を極めたのか、後は読んでのお楽しみである。

また、全編同氏独特の「そもそも話」と「(ズッコケ)たとえ話」満載の「司馬ワールド」が堪能できる。読了まで1ヶ月を要するロングランであった。それにしても疲れた。

蛇足:当初、市の図書館から同氏の全集を借りてきて読み始めたのだが、何せ字が細かく、且つ、本それ自体もかなり重量があり、とても読了できそうにないと思った。

そこで、AMAZONの古本市で文庫版を探し、上中下巻合わせ42円(送料700円)で購入して読んだ。

 

 

 

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時事川柳傑作選

2020年10月09日 | ドラミング

今朝の新聞(朝日)に掲載された投稿川柳。

昨今の世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。

 

1句:衆参院の内閣委員会。新任の副大臣らで対応できる問題ではあるまい。

2-5句:いずれも、悪代官ガースーの面目躍如といった感じである。

6句:マスクして、他人が収めた税金を使って茹で蛙などになりたくないわい!

 

 

 

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日本学術会議会員任命拒否問題~「つぶやき」大盛り

2020年10月08日 | ドラミング

昨日の衆院内閣委員会での質疑はひどかった。

本来やってはいけないことを国のトップがやり、それを責任ある立場の人間が出席せずに副大臣や官房長に尻ぬぐいさせる。

結果、答弁が支離滅裂になるのは当然としても、こうした倫理に欠ける行いが方々に拡散する。

これでは、いじめも児童虐待もなくならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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栗ご飯三昧

2020年10月07日 | アーバンライフ

過日、朝散に出た家内が栗をたくさん拾って来た。


早起きは三文の徳か、直前にたくさん落果したようだと言う。

実が大きいことから、1度に消費するのは5ヶくらい。
以来、連日の栗ご飯である。

今日午後、新米が届くので、明日は「新米栗ご飯」になりそうである。

 

 

 

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自助、共助、公助~そして「排除」

2020年10月06日 | ドラミング

今朝の新聞(朝日)オピニオン欄に掲載された投稿コント。

言い得て妙とはこのことか・・・。

 

昨日の菅首相の内閣記者会(の一部:新聞3社のみ)とのインタビューを見たが、何故6人の(日本学術会議)委員の任命を拒否したのか説明がなく、とても納得できる内容ではなかった。

これは、学問の自由を規定した憲法にもからむ国民全体の問題である。

その意味でも、こんな貧相で無定見な人物を国のトップに仰がなければならない(小生を含め)日本国民の現状を嘆かずにはいられない。

蛇足:日本学術会議の会員は、同会の推薦に基づき首相が任命する、と同法第7条に規定されているのだが、これを議論した当時の経緯について、本日付けのしんぶん赤旗がその詳細を伝えている。

以下、同紙の記事を転載します。

 

 

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「つぶやき」アラカルト

2020年10月05日 | ギャラリー

昨日拝見していた「つぶやき」の中から気になったものを・・・。

学術会議の会員の任命をどうこうしている場合か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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両手でないととても・・・

2020年10月04日 | アーバンライフ

今年もご近所の方から、両手でないととても持てないような大きな梨をいただいた。

直径12cm、重さは1kgもある。

この梨は、熊本市の北西、有明海に面した荒尾市特産で、毎年ご実家から送られて来るとか。

どっしりした存在感の大きさから、包丁を入れるのが憚られるので、しばらくこのまま眺めていようと思っている。

 

 

 

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学問の自由を侵す暴挙

2020年10月03日 | ドラミング

今朝の新聞(朝日)の社説。

日本学術会議の新会員任命に関する菅政権の対応に関し、「学問の自由を侵す暴挙」と糾弾している。


つまりは、スガなんて政治家は、何もわかってはいないということを天下にさらしたようなものだ。

学者らお一人お一人の長年にわたる研究の苦労や成果に、いささかの敬意もはらっていないということだ。

 

 

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虎の尾を踏んだガースー

2020年10月02日 | ドラミング

菅首相による日本学術会議メンバー任命拒否問題。

昨日、しんぶん赤旗がスクープし大きな反響を巻き起こした。

 

 

 

結局、菅首相は、「こんな人たちに負けるわけには行かない」を地で行ったつもりだろうが、87万人を擁する日本の知能(学術会議)を相手に虎の尾を踏んだことにならないか。

蛇足:

①「この政権、とんでもないところに手を出してきた」任命拒否にあった立命館大大学院松宮教授。

②これを伝える NHK World

 

 

 

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