金沢と言えば金箔が有名です。
ひがしの茶屋街と近江町市場を回ってから金箔の工房をめぐりました。
最初に入った工房では、まづ地下に案内されました。
そこには加賀藩の前田利家公の黄金の鎧兜をつけた姿が鎮座し、利家公の物語が
プロダクションマッピングの演出と表現で見事に表現されました。
ここはまさに大迫力の「金箔の間」
黄金の鎧兜
入った途端始まったこの演出の凄さに一同びっくり感動でした。
その後は工房の中の見学となり、いろいろと説明を受けましたが、10円玉の大きさの金が
なんと畳一畳分にもなるという話にただただ驚き、日本の工芸のすばらしさを実感しました。
この後は金箔を扱った数々の工芸品の展示を見せていただきました。
立雛にも衣装の中に金箔が扱われていました。
金額も豪華!!(笑)です。
もう一軒立ち寄ったお店では、奥に金箔が張られたお蔵があるというので見せていただきました。
「箔座 ひかり蔵」さん。
これがそのお蔵ですが、百年以上も経つ土蔵を、外壁は漆喰の壁に塗りなおし、純金とプラチナの合金箔
「純金プラチナ箔 永遠色」で仕上げたものとか。
お蔵の中の内装は、本来の壁の土に沖縄の泥藍を合わせ24kの純金箔によるグラデーションが見事です。
(外壁には金箔約20、000枚使用され、純金プラチナ箔 永遠色。内装は、純金箔24k)
こんなお蔵は生まれて初めて見ました。
日本には凄いものがあるものですね。
店先には、これまた金箔のお菓子が、、、、
金箔づくしの数々、、、、しっかりと目の保養をさせて頂いた今回の金沢の旅でした。