|
|
|
ソースはnon_nonさんよりお借りしました。
つい先日には東北や北海道からは爆弾低気圧の襲来や大雪のニュースが流れて
いましたが、今年はどういう訳かこの地方は今のところ幸いにも雪の降らない冬にな
っています。
こんな中、先日行われた県博物館主催の催し物の“里山ウォッチング”に参加
してきました。
集合場所は博物館マイミユージアム前。
誰でも気軽に参加できるものですが、集まった顔ぶれはほぼ皆さん中高年。
木や鳥やお花を愛する自然派志向の方が多いようで、日頃からバードウォッチ
ングをしたり同好会に参加されていたりと顔見知りの方が多いようでした。
学芸員の方からさっそく木の種類や特徴などのお話があり、熱心な方はメモされたり
質問したり、、、
高い木の茂る園内には野鳥の飛びかう姿もたくさん!!
ナンキンハゼの高い木には美味しい実を啄ばむカラスの群れが、、、
落とした殻を踏むとバリバリと言う音がしました。
ハンノキには雄花がたくさん垂れ下がっています。
里山には真っ赤な実を枝いっぱいにつけているタマミズキの木が、、、
後半は園内を抜け出して近くの川べりに移動してバードウォッチングです。
川の中にはどこにでもいるマガモがたくさん群をなして泳いでいます。
オレンジ色の嘴と足、白い顔が目立つムクドリ。
ヒドリガモの雄は額から頭にかけて薄い色で、まるで禿げ上がった様。
このヒドリガモと言うのは初めて見ました。
シラサギと呼ばれる白いサギ類の中で最も大きいダイサギが大きな羽を広げて
川面を飛び交っていました。
脚も首もくちばしも長いこと!!!
尾を上下に振りながら セグロセキレイが忙しなく動く中で 、学芸員の方が川の向こう
の草陰に奇麗な羽根を持つカワセミを望遠鏡で見つけました。
みんな“どれどれ見せて!!”と望遠鏡を順番で覗きます 。
みんな童心に返ってワイワイガヤガヤ、、、、
画像はマウスオン・クリックです。
カラスが群がっておいしそうに食べていたナンキンハゼの実は奇麗な白い実で
面白い形をしていますが、実は人間には有毒とか。
白い部分はロウ質で、種子のロウ質からロウソクやせっけん、頭髪油を作ったりする
こともできるようですが、そのロウ質の部分が鳥には美味しいのでしょうか。
この奇麗な実につられて落ちている実を拾ってきました。
花の少ない冬場にまるでポップコーンの花が咲いたようなナンキンハゼの実。
今我が家の居間に飾っています。
こんなお花もちょっと変わっていて気に入っていますが、実は気をつけないと、、、
(笑)