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季節の旬の山菜類が美味しい時期になりました。
岐阜のマチュピチュに行った折、山道を戻りながら積んだわらびです。
ちょっと細く小ぶりですが、まさに旬の食べ物です。
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量は少なくても、せっかく積んできた”天空の茶畑”のわらびです。
十分沸騰したお湯の中に重曹を一つまみ入れ、これを火から下し、ここで
わらびをパットなどに広げ漬け込みます。
茹でてしまったらNG!!
以前には茹でてしまい失敗でしたが、今回は色も鮮やかに。
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偶然にもご近所さんから掘りたての柔らかそうな筍を頂きました。
掘りたての筍など、なかなか頂けないので嬉しい贈り物です。
筍は掘った直後から”えぐみ”が増すので、早い下処理が大切とか。
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早速皮をむいて下処理です。
筍の皮をむくのも久しぶりです。
たっぷりのお湯に米ぬかと赤トウガラシを数本入れ、筍を茹でて一晩そのままに。
今回は米ぬかがなかったので、生米を少々入れました。
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むかし子供の頃、この筍の剥いた皮に梅干しを挟み、おにぎりのような三角にして
舐めた思い出があります。
舐めていると、筍の皮の部分が赤く染まるのが楽しかったのです。
こんな遊びを知っていると、お年がばれますが、、、、(笑)
久しぶりに筍の皮を見て、子供の頃をふと思い出しました。
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家の裏側に今年はいつの間にか三つ葉が群生しています。
去年まではこんなにたくさんではなかったのに、、、
今年は我が家の三つ葉の当たり年??
これもさっと塩ゆでしておひたしに。
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お陰で季節の旬の山菜の美味しい三品が出来上がりました。
炊き立ての雑穀米にはピッタリのお味で、思いがけずの旬のお味を楽しみました。