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江戸時代の町屋が残る情緒豊かな飛騨高山を、更に全国的に有名にしたのは、春(4月14日、15日)と秋(10月9日、10日)に行われる高山祭りでしょう。
飛騨の匠の技が結集された絢爛豪華な屋台は、日本の三大美祭の一つだそうです。
城下町の中心と上、下の三つの町並みは“古い町並み”として国指定重要伝統的建造物群保護地区となっています。
出格子のつらなる軒下には、用水路が流れ、昔懐かしい駄菓子屋や甘味所があったり、造り酒屋の看板である杉玉(酒ばやし)が下がっていたりと風情豊かです。
又、宮川沿いと陣屋前には、毎日朝市がたちます。
朴葉みそ,みたらしだんご、飛騨牛や赤かぶなどの食べ物のほかにも、 春慶塗りや渋草焼きなどの工芸品も有名です。
街すじを、ぶらり散策してみました。