ニースのホテルに一泊後、ニースの市内観光になりました。
「イギリス人の遊歩道」と言われるプロムナードが長く伸びています。
ここから城壁のある階段を登っていくと、頂上からは「天使の湾」と言われる長く伸びたニースの海岸線が
一望できました。
綺麗ですね。
快晴の朝の空気がいっそう新鮮です。
屋上にはこの辺りを描いたこんな絵がありました。
このニースの海岸に面して建っているマンション群。
毎日こんな素敵な海岸を眺めて暮らせるなんて、なんて贅沢なことでしょう。
折れ曲がった高い階段を下りて、、、、
ニースの海岸沿いの瀟洒なホテル。
ここは泊まったホテルではありませんが、このホテルの前を通り朝市へ、、、
遊歩道近くの旧市街にあるサレヤ広場の朝市へ、、、
新鮮な野菜や果物が所狭しと並んでいます。
朝から活気がありますね。
形の変わった真っ赤なトマトは、「牛の心臓」と言われている物かもしれません。
ガーリックもこんなにいっぱい。
さすがここはフランス、ガーリック一つでもどこかおしゃれな雰囲気です。
朝市見学後は、ここからさほど遠くないエズ村へ。
エズはフランス南東部コートダジュールの街にあり、ニースとモナコの中間に位置していて、多くの観光客が
訪れる人気の場所です。
私もここに一度来たいと思っていました。
エズはフランス地中海に面し標高427mの高い崖を見下ろす場所にあるため、「鷲の巣村」と言われています。
バスを降りて入り組んだ階段や坂道を登っていきます。
その入り組んだ道の途中にはお洒落なレストランやお土産品店が並んでいます。
ちょっと覗いてみたいですが、先ずは頂上を目指して、、、
さらに石の階段や坂道がくねくねと続き、、、
やがて、やっと頂上までたどり着きました。
眼下には紺碧の地中海が広がっています。思わず深呼吸!!
青い海と空、そして赤い家々の屋根がマッチしまるで絵のような美しさです!!
エズは岩山の上に民家が集まっていて、天空の村ともいわれていますが、鷲の巣村と言われるこのような
場所はこの辺りには他にもたくさんあるのだそうですが、ここエズはその中で一番有名な場所のようです。
どこまでも続く青い地中海、、まるで天に浮いているような村、、、
こんなところから、エズはまるで「天空の城ラピュタ」のようだといわれるのかもしれません。
エズの鷲の巣村からおりてから、山の下にある香水工場に立ち寄りました。
その後バスは一路国境を越え、イタリアのジェノバ港を目指しました。
いよいよジェノバ港から今回のクルーズが始まります。
(続)