香川県の高松市に来て、これを見ない手はありません。
国の特別名勝にもなっている「栗林公園」です。
高松市での最後は「栗林公園」をボランティアガイドさんとご一緒にゆっくりと
園内を散策することができました。
園内はとても広く総面積は約23万坪とか。
園内に入ると立派な松がお出迎えです。
最初に案内されたのが、この「鶴亀の松」でした。
鶴と亀、なんて縁起が良いんでしょう。
亀の背中に鶴が舞っているように見えます。
ここ「栗林公園」には、1400本の松の木があり、そのうちの1000本は人の手が入っているとか。
まるで盆栽のような手入れの行き届いた松の姿にうっとりです。
広い公園の裏手には、紫雲山が控えています。
まるで紫の雲がたなびいているような~~~
次に説明を受けたのが、この「根上り五葉松」です。
樹高約8m、幹回り約3.5mの巨木になった「根上り五葉松」は樹形が見事で園庭に独特の
雰囲気を出していました。
これも昔の庭師の方々の精魂込めた仕事の成果でしょうね。
ちょうど若い庭師の方が松の手入れ中でした。
こうして松の枝一本一本に丁寧に鋏を入れられるのですね。
池の中に築山が見えます。
植え込みの形がハート型??
やっぱり大きなハート型です。
植栽のこんな遊び心がいいですね。
「栗林公園」は、世界が認めた庭園美としてミシュランが三つ星をつけた名園だそうです。
(ミシュラン、グリーンガイド、イン、ジャポン)
この日も海外からの観光客の方々が、たくさんみえていました。
栗林公園での一番の見どころは、この飛来峰からの眺めということですが、階段を登って
眺めた景観は、、、、素晴らしい!!
園内の松は、どの松を見ても完璧に仕上がっていて、その見事さは本当に盆栽を見ているようでした。
石と松と池、見事な庭園美に、しばし足が止まります。
どこか心が洗われるような、、、
池にかかる九十九折の橋、風情がありますね。
大きな池の中を一羽のサギが、さーっと横切りました。
どうやらこのサギは、この池の住人とか。
松の間から、そーっと覗いてみると、、、
いましたいました、先ほどのサギが、、、
「栗林公園」の広い園内も、ボランティアガイドさんのお陰で効率よく回ることができました。
香川県高松市の旅は、フェリーに乗って男木島や女木島を回ったり、たくさんの猫さんたちにも出会え
父母ヶ浜にも行くことが出来、ほぼ予定通り回ることができ満足のいく楽しい旅となりました。