日本列島を襲う高温は、もはや熱波と言ってもいいほどですね。
38度~40度過ぎなど、これまでの日本の夏の常識が通らないほどの暑さが続いています。
こうなると猫も人間もバテ気味になりますが、、、、
ちょっとでも涼しい場所を探して、エアコンのあまり好きではないキキはこんな所に。
エアコンのきいた部屋の中にいても、、、、エアコン大好きなキキもバテてます。
猫は本来余り汗をかかない動物と言われ、人間と違い汗腺というものがないようで
足の裏の肉球が唯一の発汗場所とか。
猫の体温は、人間より幾分高く37.7~39.2度位といわれているので、今年の夏は
やっぱり熱いに違いありません。
どこへ行ったかと探すと、、、この日ジジは上の窓を開け風通しのいいお風呂場の入り口に!!
猫は気温に敏感で、涼しい場所を探すのが上手です。
猫じゃらしで遊んでいたキキも、いつの間にか冷たいリビングの床の上でグーグー!!
と、、、ここまでは良かったのですが、、、実はこの後一昨晩逃走劇が繰り広げられていたのです。
翌朝、別の部屋にいるはずの猫の姿を探してもどこにもいません???
またもや二人とも!!
さんざん家の中を探して、、、もしやと思ってお風呂場の網戸を見ると、、、やっぱり!!
実はここの網戸には小さい破れがあり気にはなっていたのですが、どうやら二人は
深夜ここから外へ飛び降りたのでしょう、破れが大きくなっていました。
またか!!と思いつつ早朝4時半過ぎから裏庭を探しましたが姿がありません。
やっぱり元は野良、どんなに可愛がってもお外が恋しかったんでしょうか??
多分遠くには行っていないはずという妙な自信があり、ちょっと待ってみることに。
すると、、、朝7時過ぎ、まずジジの姿が玄関に、、、
次いでキキの姿も玄関の植え込み近くからニャーと、、、
二人して久しぶりに一晩中誰にも邪魔されずに夏の夜を楽しんだんでしょう。
何事もなく戻ってくれてよかった!!
キキに聞きました。
”ねえ、夕べはお風呂場の網戸を二人で破って外に出たんでしょう??”
"無言”
”なんで何回も二人を呼んだ時ニャーっと鳴かなかったの??”
”無言"
何度も問いただされるので、どうやら自分たちは悪いことをやったらしいと思ったのか
ちょっとバツの悪い顔ををしています。(笑)
二人が揃ったところでもう一回!!
この時のキキの上目遣いの表情がおかしいのですが、、、ジジをかばっているようにも見えます。
さんざん問いただされて疲れたんでしょうか、そのうち小さくなって寝てしまい
尋問は終了となりました。
一件落着といいたいところですが、、、実は昨日今度はジジがいない???
キキに聞いても知らん顔で代わりに朝からうるさいほどニャーニャー鳴いています。
急にいなくなったジジが心配だったのか寂しいのか??
朝8時前にいなくなってからジジが戻ってきたのは夜の9時半過ぎで、その間この暑さでは
熱中症を心配しましたが、あじさいの繁みの下や裏山の中ににいることが分かり何回も捕まえようと
しましたが、そのたびに逃げられ,この暑さでこちらもお手上げ状態。
”お腹すいたら帰ってくるだろう”少々振り回され疲れて待っていると、やっぱりお腹が
すいたのか夜9時半過ぎニャーニャーと戻ってきました。
そしてカリカリと水で薄めた牛乳を美味しそうに飲みました。
やっぱりかなり喉が渇いていたんですね。
今朝はバツが悪そうにカーテンの端にじっとしています。
今回のジジの真夏の一日のお外への原因は、、、、どうやら洗濯物を干そうとちょっと硝子戸を
開けていたその隙間に、スーッと下を通り抜けて行ったのが原因だったようです。
ぜんぜん知りませんでした。
まったく!!、、、、”油断も隙もない”とはこのことですね。