今年も気が付けば早11月に入っていました。
コロナ、コロナに明け暮れた毎日は、まだ依然として続いてはいますが、、、
いつも行く公園のウォーキングコースに続くこの道、、、高い木々の葉もいつしか秋模様。
なだらかな坂を下りて、、、、この道をまっすぐ進んで、、、
毎日のように歩くこの道ですが、不思議に飽きることはありません。
にぎやかな街中より自然がいっぱいの風景が性に合っているようで、、、
遠くの先に三人ずれの姿があるだけで、この日も周りは自然いっぱいのウォーキングコースです。
ここでもとりあえずマスクをして、、、三密は十分取られています。(笑)
コースの近くの道沿いに鮮やかな紫のブッシュセージの花が綺麗です。
しそ科の多年草とか。
この辺りは季節が変わるごとにいろんな花が何時も咲いていて見飽きることはありません。
このお隣にはピンクのコスモスが風に揺れていました。
ウォーキングコースをさらに進んで、、、、
土手の下の木曽川の杭の上に今日もカワウが一羽づづ並んで日向ぼっこ。
コースの道沿いには、いくつかの詩や歌詞が書かれた看板があります。
この「秋の歌」は、上田敏訳のベルレーヌの歌で有名です。
若かりし頃、七つ違いの姉がよく口ずさんでいたので、脇にいた私もいつしか空覚え、、、
しみじみと秋を感じる歌ですね。
この歌を口ずさんでいた頃の今は亡き青春時代の姉の姿がふと思い出され、、、
そして、幼かったあの頃の自分もいっしょに今懐かしく思い出されます。
ここからはコースを外れ、崖を少し下りて川岸にあるベンチに腰を下ろして、、、
しばし、せせらぎの音を聞きながら、、、見上げる空には秋の澄んだ空気がいっぱい!!!
帰り道はコースを変えて川沿いを、、、、
高い木々から下がったこれは、お花のように見えますが???
最後には、また来た道を戻ります。
高い木々の幹には、まるで秋の菊の花のような模様が、、、、
もうすっかり秋ですね。