風のたより

つれづれに

またまた驚き!!ウスちゃんも生きていた!!

2020-06-30 | 



いつもの畑に行くと、この日はスリちゃんが一人、白ちゃんはいませんでした。

きっと元気になったので、よその場所に行ったのでしょう。

この後小屋に行くと、、、、やっぱり白ちゃんがいました。

そして、なんと白ちゃんと一緒に、あの怖い顔のウスちゃんまでいるではありませんか???

これにはまたまたびっくりです。

数日前の暑い日、木の植え込みの下でぐったりしていたウスちゃんです。

”あら、ウスちゃんも元気になったんだね。良かった!!!”





持って行った牛乳を白ちゃんが飲みだし、その後ウスちゃんも一緒に飲み始めました。

白ちゃんはそんなウスちゃんをもう怒ることもなくゆづっています。

”へー、白ちゃん変わったね!!”





以前この二人、桜の咲いていた4月には白ちゃんに追われ木の上に逃げたウスちゃんです。

あの時は縄張りに入ったことで白ちゃんに追われ桜の樹の上に逃げたのでした。

あの後しばらくはウスちゃんの姿を見ることもなく、もうこの辺にはいないと思っていた矢先
偶然木の下にうづくまるウスちゃんを発見しびっくりしたばかりでしたが、、、





ウスちゃんも生き延びていたんですね。

二人は、いつ仲直りしたのでしょう??

今はこうして白ちゃんが終わった後、牛乳を美味しそうに飲むウスちゃんです。

そして、美味しそうに牛乳を飲むウスちゃんを見守る白ちゃんです。





その後も仲良く小屋の周りをウロウロとする二人。

喧嘩をしていた頃が嘘のようです。





雨が降った後なので、大きな器には雨水がいっぱい。





大きな器にたまった雨水を白ちゃんが美味しそうに飲み始めました。

この時期、牛乳とはまた違い必要な水分補給です。





仲良く並んで、、、、

後ろから見ると、白ちゃんの尻尾は途中から切れています。

白ちゃんにも見かけなかった間、きっといろんなことがあったのでしょう。





でも今はこうして、仲良く並ぶふたりです。

車の横は丁度良い日陰になって、、、、

これから二人ともお昼寝かな???





車の下に入ったウスちゃん。

今でも怖い顔のウスちゃんですが、またこうして白ちゃんとも仲直り出来てほんとうに良かった!!

”お互いやっぱり野良同士、仲良くやって行こうか!!”と思たかどうか???





ウスちゃんが白ちゃんとこうして並んでいること自体が驚きです。

みんな仲良くね!!!

地域猫を見守るおばさん達も願っていることです。

こうして野良猫同士、自然の中でただただ今日一日をひたむきに生きる姿。

ちょっと悲しいけれど、やっぱり感動です。


驚き!!!白ちゃんとスリちゃんのツーショット!!!

2020-06-26 | 



その後気になっていた扶桑の白ちゃんですが、つい数日前にだいぶやせてはいましたが
大きな木の下にいる所を再度発見し、思わず喜びが、、、、

”白ちゃん生きてたんだね、よく頑張ってるね、偉いよ!!”





早速持っていたカリカリとおちゅーるをあげると、美味しそうに3本も食べだしました。

弱っている体には,おちゅーるの柔らかさがよかったのかもしれません。

”良かった、まだ食べる元気があるね、白ちゃん!!”





ちょっと満足家に毛づくろい~~~

この日はこれで安心して戻ってきましたが、二日後また小屋を尋ねると、おじさんが
”ここ二日は来とらんし見とらんな!!”とのこと。

周りを探しても見つかりません。小雨の日が続いていました。

またどこかへ行ってしまったのだろうかと気がかりでしたが、、、、





なんと、今日尋ねると、、、、

南の畑の入り口付近の木陰の下で白ちゃんとスリちゃんが一緒にいるところを発見!!!

”え、白ちゃんここまで来てたの、良かった!!”





ここまで仲良しスリちゃんに会いに来たんでしょうか???

いづれにしても、ここまで歩いて来たということは、元気になった証拠です。





か弱い声で鳴きながら近づいて来たので、早速白ちゃんに葉っぱの上にカリカリと
持って行った小さいカップに牛乳を入れて差し出すと、、、





よほどノドが渇いていたのか、美味しそうに牛乳をしゃぶしゃぷと飲み始まました。

そして白ちゃんはカップ一杯の牛乳をほとんど飲み干しました。

”良かった、白ちゃん、!!おばさん牛乳持ってきた甲斐があったよ!!”





たっぷりと牛乳を飲んだ白ちゃんは、今度はカリカリも食べ始めました。

以前もそうでしたが白ちゃんがご飯を食べる時、なぜかスリちゃんは一緒に食べようとはせず
遠くで見ているのです。

まるで”白ちゃん、ゆっくりどうぞ”とでも言うように、、、、親しき中にも礼儀あり???





今日も遠くから見守るスリちゃんが、なんだか愛おしく見えました。





そのあと元気になった白ちゃんとスリちゃんは、あのいつもの南の畑の方に~~~





そして鼻を突き合わせ”元気だった???”とでも言うようにご挨拶!!!





白ちゃんとすりちゃんの二人のこんな光景をまた見ることが出来たなんて、、、、

見守るおばさんは、ただただ感動でした。





ひとりの時のスリちゃん、、、、





やっぱりちょっと寂しそうでしたが、おかしなポーズが救いでした。





でもまたこうして、仲良く遊んでいる二人の姿を見て、何とも言えないやすらぎと癒しを感じました。

”白ちゃん、またスリちゃんと遊べるようになって良かったね!!”

今日のこの様子は、お世話している猫好きなおばさん達にも早速伝えましょう!!!



始まった「木曽川うかい」・・・②

2020-06-25 | 木曽川の風景



何時しか乗船所付近も灯が入り、辺りも暗くなってきました。





出発の準備も終わり、いよいよ鵜舟も岸を離れ犬山城下までの移動が始まりました。





船はここで大きく迂回し木曽川を下ります。





鵜飼の船と乗客を乗せた船は、名鉄電車の通る陸橋の下をくぐり、川下へと進みます。





船はいつしか犬山城が見渡せる場所までやって来ました。

船には篝火がたかれ、暗い川面を明るく照らし始めました。

いよいよ鵜飼のショーの始まりです。





乗船客も身を乗り出して鵜がアユを捕る様子を眺めます。

そして時折歓声が上がります。





暗い川面に揺れる篝火の明かりは、とても幻想的な光景です。

この風景を見ると、この地方にもやっと鵜飼の時期がやって来たのだなと、、、、





ショーもいよいよクライマックスに入ります。

赤々と燃える篝火の周りで繰り広げられる古式ゆかしい漁法です。





そしてついにショーは、鵜舟が川幅いっぱいに横隊となり一斉に鮎を浅瀬に追い込む
「総がらみ」へと、、、、





篝火の明るさで乗船客にもアユを捕る鵜の様子がよく分かったようですね。

ショーは約30分ほどで終了となりました。





今年はコロナウイルスの影響で乗船客も制限しソーシャルディスタンスを守ってのショーとなりました。

なお、この「木曽川うかい」は10月15日まで開催されます。

コロナの中でも今年もまた、こうして無事に季節の行事を眺めることが出来ました。

始まった「木曽川うかい」・・・①

2020-06-23 | 木曽川の風景



今月19日より待ちに待ったコロナの自粛要請が緩和され、いよいよ「木曽川うかい」も始まりました。

例年だと一日が始まりでしたが、今年はコロナウイルスの影響でだいぶ遅れての開幕です。

開幕から数日後、この日も午後7時半より鵜飼船が出るということで、家から近い場所でもあり
今年も見学させていただこうと出かけました。





「木曽川うかい」は、この辺りからの乗船になります。

時間が早かったせいか、まだお客さんの姿も鵜匠さんの姿もありません。

時間まで心地よい川風を受けながら、ちょっと周りをぶらぶらした後再び乗船所へ、、、、





乗船場は、この名鉄電車が走る陸橋の下をくぐった先にあります。

もうすでに用意された鵜飼船が見えてきました。





名鉄電車と「犬山うかい」のこの取り合わせは、やぱり木曽川の夏の風物詩です。

梅雨の晴れ間、川風も心地よく、むしむしすることもなく、ちょうど良い「うかい」びよりです。





そろそろ準備が始まったようです。

並んだ丸い籠の中には、今夜の主役の10羽の鵜が入っています。





方折れ烏帽子と腰蓑をつけた犬山職員の鵜匠さんたちによって出発の準備が始まりました。

鵜匠さんのお仕事の初めは、鵜たちの首にひもをつけることですが、その匙加減が結構むづかしい
のだそうです。





きつく縛れば鵜が可愛そうなことになり、ゆるく縛れば鵜がアユを食べてしまい、お腹いっぱいの
鵜はアユを捕ることをしなくなってしまうとか、、、、





鵜匠さんの二人がかりでの作業がつづきます。





鵜も縛られたくないのかバタバタもがきますが、手慣れた鵜匠さんたちの手で
上手に付けられました。

毎年のように川岸から見学させてもらっていますが、この作業を見るのは始めてでした。





無事に作業も終わり鵜たちも、ぽっと一息でしょうか。

鵜匠さんからは今夜の観光客に作業の内容や「うかい」の歴史などが解説されていました。





そのあと今夜の観光客の乗り込みが始まりました。

出される観光船は今夜は二隻とか。

乗客を乗せた船は、いよいよ犬山城下の鵜飼いのショーの場所へと移動が始まります。

驚き!!あの白ちゃんが戻っていた!!

2020-06-19 | 



瀕死の状態のように見えたウスちゃんのことが気になり翌日出かけて見ると、
そこにはもうウスチャンの姿はありませんでした。

が、、、、木の下にいたのは、、、、なんとあの白ちゃんでした!!!

”え、白ちゃん!!!”

これにはびっくりです。

もうとうに何処へいってしまい行方知れずの状態だったあの白ちゃんです。





ひさびさに見る白ちゃんは、依然とすっかり変わり、だいぶやせてしまっていました。

なぜか目も赤く苦しそうな息遣いです。

腰が立たないようなその姿は、今まで見たことのない白ちゃんでした。

その姿は痛々しいほどで、すぐにはかける言葉が出てきませんでした。

ただただ唖然です。

”白ちゃん、生きていたんだね!!”





よく見ると、あんなに傷ついて真っ赤になっていた右耳はつぶれてはいるが
なんとか直っているのがせめてもの救いでした。

放浪の間も白ちゃんの自分の生命力と自然治癒で直ってきたのかもしれません。





すっかりスマートになってしまった白ちゃんですが、良く生きていました。

やっぱりみんなのいるこの場所を忘れなかったのでしょう。

それにここなら誰かがご飯をくれるのですから、、、





昨日は小雨の中その後の様子が気になり見に行きました。

木の下にはウスちゃんも白ちゃんもいなかったのですが、小屋の方に回って
ここに寝泊まりしているおじさんと話をしていると、ひょっこり白ちゃんが現れました。

”あら、白ちゃん来たの、良かった”

白ちゃんは持って行った牛乳をぺろぺろと美味しそうに飲み、カリカリの上に置いた
ちくわやかにかまを食べ始めました。

”あーよかった!!”





野良ちゃんにとって自分で食べる力がなくなると、それは命の危機に繋がることです。

こうしてまだ食べる力があるということは、まだまだ白ちゃんは大丈夫!!

小雨で涼しい今日は白ちゃんにとっても楽になったのか、昨日よりちょっと元気に見えました。





そしてこの小屋に戻ってきたということも白ちゃんにとっても幸いでした。

この小屋があれば雨露もしのげるし、何と言ってもここの気の良いおじさんがご飯を
ちゃんとくれるのですから。

”白ちゃん、良かったね、ここで元気になってね!”

木の下にいたあのウスちゃんも、きっとどこかにいるでしょう。

こんな瀕死の状態になっても何とか生き延びるその姿、、、やっぱり野良ちゃんは逞しい!!!