ベトナム2日目の朝。
ホテルから眺めた朝日が、サイゴン川に光を写し綺麗。
今日も晴天です。
この日はホーチミン市から北西約70キロにあるベトナム戦争を知る上で
欠かせないクチトンネル見学のバスツアーに参加しました。
ベトナム旅行を考えた時には、クチトンネルの事は全然知りませんでしたが
娘のアドレスから参加することに。
バスは町から外れた森の中へ。
鬱蒼と繁る木々や竹やぶ、ここがクチトンネルのある場所です。
ここがトンネルの入口です。
これは敵の攻撃から逃れる隠れ場所。
ここは今や見学者用に作られているようで、枯れ葉でカモフラージュされた
板を頭にのせて、、、
これは近づく米兵を落とす為の仕掛け。
ベトナム戦争当時、南ベトナム解放軍(ベトコン)の作成本部が置かれていたのは
すべてこの地下トンネル内だったそうです。
見学者も狭い地下トンネルの中に入り、数メールだけの体験ができます。
地下トンネルは、20年もの歳月をかけて全長250キロに渡り造られていました。
米軍が落として行った爆弾などは、こうして再利用されたとか。
戦車のタイヤなども、こうしてサンダルに作り替えて再利用していたようで
売店でお土産として売られていました。
ここでは戦争当時の主食だったタロイモの試食体験がありました。
トンネルから出て周りの見学です。
トンネル内で煮炊きした煙が目立たないように造られた通煙口。
帰りのバスから見えたベトナムのお墓。
所変われば、、、です。
やっとホーチミンの町中へ戻って来ました。
なんだかほっとする光景です。
店に溢れる南国のフルーツの数々。
気分を変えて、、、ホーチミンの繁華街のドンコイ通りに面した建物の三階のカフェで、、、
粉雪の様な口どけのマンゴーのかき氷をいただきました。
この食感は今までに味わったことのないまろやかなものでした。