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思いがけず四年ぶりに長良川薪能を見る機会に恵まれました。
“ 伝統文化の夕べ ”と題し今年で二十四回目を迎えた長良川薪能は、
市内を流れる長良川河川敷に設けられた特設会場で行われました。
今回の出し物は狂言の「二人袴」とお能の「野守」
まだまだ日中の暑さが強い中、会場には5時の開場を前にたくさんの列が、、、
野村万作さんのご長男の萬斎さんが見えるというので、例年より人出が多かった
ようです。
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今年観客に配られた団扇 | ||||
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ソースはnon_nonさんよりお借りしました。
日が西に傾くと周りは次第に夜の闇に包まれ、金華山をバックの能舞台は、
赤々と燃える篝火とともに一層雰囲気が盛りあがりました。
何しろ金華山と清流長良川をバックに大自然の中でのお能の観賞はなんとも贅沢で
全国でも珍しい行事となっているようです。

能や狂言の実宴中は残念ながらカメラは禁止。
上のお能の写真は講演翌日、前夜の様子を伝える朝刊の写真を借用しました。
(金剛流の豊嶋三千春さん演じる能の「野守」の一場面)

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あんなに暑く強い日差しだった日中とは打って変わり、終了時には日もとっぷりと
暮れ舞台前の篝火だけが赤々と、、、
かすかに右上にライトアップされた岐阜城が、、、、、分るでしょうか?
今年は二度の花火撮影に続きお能の観賞と今回で三度目の長良川です。
帰りは花火大会程の混雑もなくすんなりと、、、でも人出は約5000人だったとか。
まさに真夏の夜の夢の夢舞台でした。
なお2006年に初めてこの長良川の薪能を鑑賞しています。
よろしかったら四年前の薪能の様子はこちらからご覧になってください。