風のたより

つれづれに

久し振りに南の畑でスリちゃんと、、、

2020-09-28 | 



ウォーキングの道沿いに、紫のアメジストセージの花とピンクのコスモスの花が風に揺れています。

9月も残すところあと数日!!

もう10月なんですね。

コロナ、コロナで過ぎて行った夏、そしてむかえる秋はすぐそこに、、、、





白い彼岸花が、、、

真っ赤な赤い彼岸花もいいですが、白い彼岸花も清楚でいいですね。





今日はいつものスリちゃんを久しぶりに畑の方に誘導して~~~

真夏の暑さもやっと過ぎて南の畑の方に~~~

人が通るウォーキングコースより、ここならゆっくりスリちゃんと過ごせます。





久し振りに畑の方に来たスリちゃんは、どこか遠くを眺めるように~~~

”スリちゃん、思い出した??この畑で白ちゃんと一緒に遊んでいたね!!”





スリちゃんは、何かを思い出したように佇みます。

”スリちゃん、白ちゃん今はここに来ないけどげ元気みたいだよ!”

”おばさんもずっと白ちゃんに会ってないんだ、会いたいね!!”





相変わらずしっぽをピーンと立てて近づいてくるスリちゃん。

そして体をスリスリと寄せてきて甘えます。

ここでお決まりの背中なでなで、、、そしてお尻ポンポン、、、





南の畑にあった夏場に青々と茂っていた大きな葉は何時しか刈り取られ、今はすっかり
見渡す限りの風景に変わりました。

でも南に広がる広い畑は、遠くの風景が見れて、いつ来ても気持ちが癒されます。

きっと野良ちゃんにとっても良い場所でしょう。





遠くの畑を見つめるスリちゃん!!!

スリちゃんが見つめる畑の畝には、小さい青い芽が並んでいます。

もうしばらくしたら、この小さい芽がぐんぐん伸びて、また風景が変わることでしょう。





ここでスリちゃんが、いつもの毛づくろいを始めました。

ぺろぺろと上手に舐めて、、、スリちゃんのお手入れの時間が続きます。





スリちゃんが、一生懸命ぺろぺろとお手入れ中に、そーっと気づかれないようにその場を
離れました。

気づいても決して後を追ってこないスリちゃんに、いつも言い知れぬ健気さを感じます。

自分のことをちゃんと分かっている、、、偉いよスリちゃん!!!

ハクちゃんの反省???

2020-09-26 | 



毎日朝晩の二回(時には三回)お腹がすくと,どこからともなくやって来るハクちゃん。

住人が起きてくるまで、どうやらこの石の上で待っているようです。

”おばさん、早く起きてこないかな?、お腹すいたんだけど!!”と思っているはずです。





それなのに毎日やって来る割には相変わらず人間が苦手のようで、ちょと触ろうものなら
歯を向いて威嚇します。

いくら何でもちょっと変じゃありませんか???

ご飯を貰っているのに威嚇するなんて???

でも、とりあえずご飯がほしいと、我が家にやって来て、人の姿が見えると
軒下でにゃーにゃ―とうるさいほど鳴くんです。





我が家に来るようになってからもう半年以上!!

普通なら少し慣れてもいいはずですが、一向に人には近寄らず、欲しいのはご飯のみ。

今までいろんな猫に出会いましたが、公園にいる野良ちゃんよりもよっぽど怖がりです。

毎日二回ご飯を食べに来るところを見ると、飼い主はいないようですが、どんな過去が
あったのかどうか???





ある時ふと庭を見ると、、、、なんと先代猫のモモスケ君の遺骨を埋めた灯篭の前で
あのハクちゃんがちょっとうなだれているような姿がありました。

”あら、珍しい!!、日頃の態度の悪さを先代猫のモモスケ君の前で反省でもしているのかな???”(笑)





この時ばかりは、ちょっとしおらしく思いましたが、、、、果たして真相は???

ここに先代猫のモモスケ君が眠っていることを知る由もなく、、、、

きっと木の下に虫でもいて、狙っていたのでしょう。(笑)





音にも敏感なハクちゃんは、そーっと和室の中からうなだれている姿を撮りたかったのですが
すぐに人間の気配に気づき、ぱっと振り向きまったくの素顔を見せません。

以前よりますます警戒心いっぱいで緊張感の抜けないのハクちゃん???

一体どういうこと???

こんなじゃ、きっとハクちゃん本人も、人間との付き合いに疲れるでしょう。

それでもまた明日朝早く、にゃーにゃ―と鳴きながら、きっとやって来るはずです。

そして、最初見た時より、なんだか太ってきたような??? (笑)


秋の花&クッキング!!!

2020-09-23 | 季節の草花



”暑さ寒さも彼岸まで”の言い伝えどうり、朝晩はすっかり涼しくなりました。

まるであの真夏の暑さが嘘のように~~~

代りにあちこちに彼岸花の花が目につきます。





まるで猫のひげのようにピーンと張った姿、、、、

真っ赤な花は何処に咲いていてもすぐ分かります。





公園のあちこちにも彼岸花が咲きだしています。

暗い森の中の彼岸花は、一段と鮮やかです。





彼岸花と一緒に最近よく見かける秋の花、、、、

これはタデでしょうか?





そして、秋の花の定番の萩の花。





涼しくなると同時に、夏場は無かった食欲も日増しに出てきました。

食欲の秋ですね。

キッチンには大好きなハーブ類がいつも並んでいます。

今日はこのハーブ類を使い手軽なランチを~~~





材料は、これも大好きなジャガイモを使います。

ジャガイモを細くスライスし、、、、





その中にハーブのタイム、オレガノ、セージ、ローズマリーなど少々入れ、ここに
モロッコの旅の途中のレストランで残りを頂いて来たモロッコのコショウと
何かのプレゼントで頂いたアンデスの紅岩塩を加えて、、、

オリーブオイルかサラダオイルを引いたフライパンでいため、、、、





裏返すと、、、、こんな感じになります。

さらに裏返し、、、、





ここにチーズをぱらぱらと載せます。

今回はちょっと濃厚なゴーダチーズをたっぷりと載せてみました。





たまたま茹でていたブロッコリーとトマトの薄切りは彩りに載せて、、、、

チーズが解けるまでちょっと蓋をして、、、、完成!!





冷蔵庫の中の余り物で手軽なハーブのきいたカリカリジャガイモのガレットが出来ました。

飲み物は、、、これもスペアミントやペパーミントなどの入ったミントティです。

ハーブづくしのお手軽ランチでした。(笑)


ふたり目のグレーちゃんに出会って!!!

2020-09-20 | 



いつも行く公園の南側を覗くと、新しい畝が敷かれ農家の方々が何かの種まきを
されていました。

畝は公園のぎりぎりまで広がり,かつて猫たちの遊んでいた場所も狭くなったような、、、





今回もこの公園の西側にいるという野良ちゃんを訪ねました。

野良ちゃん達のいる場所は、人々が集まる公園の遊具のある場所の向こうにある
あの森の中です。





”新しい子に会えるかな??”と森の茂みの中に入ってみると、なんとすぐにグレーの
この野良ちゃんが現れました。

初めて見るグレーの子です。





グレーちゃんは怖がることもなく、すーっとご飯の入ったお皿に近づき、勢いよく
カリカリを食べ始めました。

ご飯のお皿はあちこちにありましたが、やっぱりこの日もお皿は空っぽだったので
お腹がすいていたのでしょうね。





ご飯の場所の上には、頑丈そうなしっかりとした大きめの傘が、、、、

何方かな置かれたのでしょうね。その気持ちよく分かります。





このグレーちゃん、手前のお皿を超えて次のお皿に、、、

どっちも同じカリカリなのに、、、(笑)





前回見かけたエプロンちゃんはと探しましたが、この日は出てきませんでした。

まだどこかで寝ていたかな??

ここでも野良ちゃんを見守る暖かい方々がいることが分かり、安心して戻りました。





帰りに寄ったいつものスリちゃんは、、、

この日のスリちゃんは、ご飯の後一遊びした後その場を去ろうとすると、珍しく
後を追って来て茂みの中に~~~





立ち去るところをいつまでもじーっと見ているので、ちょっと後ろ髪を引かれる思いでした。

こんなことは今までにないこと。

きっと、もっと遊んでほしかったのかな???





人懐っこいスリちゃんとは反対に、毎日ご飯だけにやって来るハクちゃんはというと、、、

相変わらずビビリが続いています。

いつもと違いほしいご飯が敷居の中にあるので怖くて食べられません。

意地悪おばさん!!!

この後カリカリのお皿をいつものように外に出し網戸と硝子戸を閉めると、、、

いつもどおり、ガツガツと勢いよく食べだしました。(笑)


やっと出会った可愛い野良ちゃん、そして、、、

2020-09-17 | 



公園の西にいるという野良ちゃん達を訪ねること三回目で、ついに可愛い野良ちゃんに出会いました。

テニスコート近くまで來ると、遠くの道に一匹の猫の姿が見えました。

”あ、いた!!”近づいて行くと森の中へ入ってしまいました。

そっと森の中に入ってみると、竹藪の向こうにさっきの野良ちゃんが、、、、

胸に白いエプロンの入った可愛い子です。





森の中にはご飯のお皿があちこちのあり、黒っぽい傘も開いたまま数本ありました。

きっと何人かの人が入れ替わりに来て、ご飯をあげたり雨除けの傘を置いたのでしょう。

でも今日のご飯のお皿は、朝早かったせいか皆空っぽでした。

早速持っていたカリカリをお皿に入れると、よほどお腹がすいていたのか、あの子が
恐々ながらやってきて、こちらを伺いながら食べ始めました。





食べながらも、ちらちらとこちらに目をやり、ちょっと警戒気味です。

そりゃ、そうですよね、ご飯は欲しくても知らない人が近づいて来たのですから。





元気そうに必死で食べる姿を見て、ゆっくり食べさせてあげたいので、今日はここで戻りました。

ここには4匹から5匹ぐらいいると聞いて来たのですが、この日はこの子だけでした。

ほかの子は何処にいたんでしょう???





帰り道にいつもの小屋へ立ち寄ってみると、おじさんから嬉しい話が、、、

なんとあの白ちゃんが夜になるとご飯を食べにやって来るとのこと。

もう二カ月以上も見ていなかったので、虹の橋を渡ってしまったとばかり思っていたので
驚くやら、嬉しいやら、、、、





聞けばなんと、時にはおじさんが仕掛けた網にかかるアユを貰っているとのこと。

それにあれだけ傷ついていた耳や足のケガがよくなっているとのことでした。

体の大きな白ちゃんの生命力に驚くとともに、思わぬ嬉しい話に気分も軽くなりました。

白ちゃんに会えないのは、どうやら私が夏場のウォーキング時間を早朝にした為めの様です。





更に帰り道にいつものスリちゃんの所へ、、、、

今日のスリちゃんは森の途中に一人ポツン!!!

涼しい朝なので、久し振りに畑の方にスリちゃんを誘導すると、、、





その途中に思わぬ光景が、、、、

スリちゃんが大きな木の下に行き周りをウロウロしているので見ると、、、、

なんとそこには大きなカラスの亡骸が!!!





スリちゃんもカラスの周りをウロウロしながら、クンクンと匂いを嗅いだりしています。

まさかスリちゃんが???

猫がカラスに襲われることがあっても逆はあり得ません。

それにしても大きなカラスが、、、、どうしたんでしょう???

カラス同士のケンカでもあったのでしょうか???

詳細は不明です。





カラスの亡骸を前に困ったように佇むスリちゃん。

静かな森の中にも毎日違ったいろんなことが起こっています。

悲喜こもごもの公園の一日。

あしたは何が???