風のたより

つれづれに

        ~~~  千鳥ヶ淵の夜桜と天皇皇后両陛下を拝謁  ~~~

2019-03-31 | 横浜&東京散策



平成の時代もいよいよ残り一か月となりました。

明日はどんな元号が発表されるのでしょうか??

そんな時代の境目に偶然にも東京に住むお友達からの誘いを受けて、久しぶりに東京へ。

夜は千鳥ヶ淵の夜桜見物に出かけました。





初めて見る千鳥ヶ淵の夜桜です。

この日28日は幸いにも丁度東京の桜の満開日に重なり、もうすでに凄い人手です。





池にはたくさんの花見ボートが、、、、

普段は昼間だけらしいですが、夜桜の時期は特別とか。





千鳥ヶ淵は、皇居北西側にあるお濠で、毎年桜の時期には人々で込み合うようですが
お花見に付き物の夜店が一切ないので、なんだかすっきりしていました。





ライトアップされた対岸の桜も綺麗です。

スワン型の船も浮かんでいます。





この日はちょっと花曇りでしたが、そう寒くもなく散策には絶好でした。





このお濠には、水中や水辺には水草、魚類、貝類、ヘイケボタルやトンボといった
昆虫やオシドリなどの水鳥も多いのだそうです。





バックには高層ビル群が、、、、

このビル群を見て、ここが東京ということを実感しますね。





お友達のお陰で千鳥ヶ淵の夜桜を十分楽しむことができました。





この日の昼間は、もう一つ思いもかけない嬉しいことが、、、

高速バスから降りた東京の日本橋口付近は規制がかかり凄い人です。

何事かと思っていたら、偶然にも伊勢から戻られた天皇皇后両陛下がこの駅に
着かれ、今から皇居に戻られるところだったのです。

思いがけないチャンスにちょっと興奮!!

凄い人をかき分けてやっとお出ましになる入り口に近い場所へ、、、

待つこと数分、やっとお出ましになられ思いがけずに平成最後の天皇皇后両陛下の
お姿を拝見できました。





よくニュースではお見かけするお姿ですが、こうして実際に拝見でき感激でした。


☆  ☆  ☆  ☆  ☆

明日は午前中に新元号が発表されるとのことです。

いったいどんな元号になるのでしょうか???

そこで明日の発表を前に勝手に私なりの予想を立ててみました。

私の勝手な予想した元号は、、、、「永幸」です。

明治はM,大正はT,昭和はS,平成はH,だったのでそれ以外の名前で二文字ということで
「幸いが永く続きますように」の願いを込めて、恐れ多くも勝手に予想してみました。(笑)

さ、どうでしょう。

明日が楽しみです。


                      ~~~  築地本願寺の不思議???  ~~~

2016-05-11 | 横浜&東京散策



帰省後二日ほど東京に立ち寄りました。
先ずは今回娘がぜひ見たいという築地本願寺へ。

海外からの観光客の中で、東京界隈でこの築地本願寺はとても人気の場所だとか。
私にとっても初めての場所です。
何がそんなに人気があるのかとても興味が沸いてきました。





築地本願寺は、東京、築地にある浄土真宗本願寺派の寺院で、京都の西本願寺を本山とした
西本願寺の直轄寺院であることがわかりました。

でもどう見ても日頃目にする日本古来の寺院建築とは趣が違いまずびっくり!!
それもそのはずで、本堂は1934年に古代インド様式をモチーフとした建物で、
正面は蓮華をモチーフとしたインドの石窟寺院風のデザインになっているのだそうです。





寺院の入り口の緑の扉の上には、寺院とはおよそ似つかわしくない
ステンドグラスがはめ込まれています。





ただ本堂に入るとごく普通の寺院で、そんなに変わったようには見えません。

京都西本願寺で見た本堂とさして違いは感じなかったのですが、、、、





ボランティアで寺院内を案内している方の話では、当時の宗教施設としては珍しい木造ではなく
鉄筋コンクリート造で、大理石彫刻がふんだんに用いられているとのこと。

また当時から本堂には畳ではなく椅子が入れられ参拝所は靴のまま入ることができる上に
スチームストーブがあり冬場の本堂の寒さもスチームストーブにより快適に過ごせるとのこと。

正座が苦手な外国人にとって椅子はありがたいことで、これも人気の一つかなと思っていると~~~





”後ろを見てくださいと”促されて後ろを振り向くと、なんと大きなパイプオルガンが??
お寺にパイプオルガン、、、これも今までに見たことありません。

1970年に寄進されたドイツ製のもので、演奏すると約2000本のパイプから音色があふれ、
まるで音が天井から降ってくるように心地よく本堂を包み込むのだそうです。

ランチタイムや定期的にコンサートも開かれているとのこと。
このあたりりが海外からの観光客に人気があるのかもしれません。

寺院の入り口には英語をはじめ、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語などなど
数か国語に訳された案内が置いてあり、いかに多くの海外からの観光客が来ているかが分かりました。





この日も確かに海外からのお客様が熱心にガイドの説明に耳を傾けている光景を見ました。





寺院の外に出ると、ここにも可愛い猫ちゃんが、、、
築地本願寺をねぐらにしているノラちゃんでしょうか、それとも飼い猫???





近づくと,コロッとひっくり返ってポーズをとってくれました。(笑)
観光客が多いせいか人慣れしているようで可愛い猫ちゃんでした。





この築地本願寺からすぐの場所には、築地の場外市場があり新鮮な魚介類の美味しいランチが
食べられる店が多く、その中の一軒に入り新鮮な魚介類がたっぷり入った海鮮丼を頂きました。





食事の後歩いて初めて築地市場の前を通りました。
外からでもかなりの広さの施設だということがわかります。

この築地市場は日本橋から移転して今年で81年とかで、施設の老朽化が進んだため
今年10月には新しく豊洲に移転するようです。







                 ~~~  龍神大吊橋からのバンジージャンプ  ~~~

2016-05-08 | 横浜&東京散策



現在帰国中の長女とお墓参りを兼ねて先月茨城の実家に戻りました。
その実家から車で30分ほどの所に日本最大規模の歩行者用吊橋の「龍神大吊橋」というがあります。

最近ではその龍神大吊橋は若者のバンジージャンプの場所として有名になったようです。





龍神大吊橋は高さが100m、長さは375mあり歩行者専用の橋としては本州一の長さを誇ります。
橋の途中には真下が見えるガラス張りの部分があり、そこから下を見ると足がすくむほど。





この日はこの渓谷にたくさんの鯉のぼりが初夏の風を受けて悠然と泳いでいました。
その数100以上、まだまだこれから増える予定とか。





背後には阿武隈、八溝山系の雄大な風景が迫っています。





バンジージャンプが見られるといいなと思っていたら、なんとこの日は4人のジャンパーが
挑戦するとのこと。
観客は橋のたもとに降りてその様子を見ることになりました。

いよいよバンジージャンプ開始!!
ジャンパーは高さ100メートルの橋の下の欄干部分で待機中のようです。
どんな思いでいるんでしょう???
見ているこちらのほうがドキドキしてきました。





そして待つこと数分
ついに飛びました!!!

ジャンプの衝撃で人が舞い上がっているのが見えます。
凄い!!!





さらにその反動か、今度は下の方に放り出されているようで、、、、





そして紐が徐々に降ろされ、ついに100メートルの谷底近くまで下がっていく様子が見れました。

近年過疎化が進む地域ですが、こうしてバンジージャンプをやるために年間かなりの若者が
この地を訪れてくれているようで、町の活性化に繋がっているのではと県出身者としてうれしい限りです。

今回初めてバンジージャンプの様子を見ることができラッキーでしたし、また龍神ダム湖の上空100mの
空中散歩も楽しい経験でした。




                           国会議事堂(衆議院)の見学

2015-08-31 | 横浜&東京散策



折しも今朝開いた新聞には、安保法案に反対の一斉デモがこの国会周辺に12万人も集結した
という見出し記事が載っていました。

日頃、国会中継などテレビで見ることが多い国会周辺ですが、今回東京最後の日に
この国会議事堂の見学会に参加してきました。(無料です)
見学できるのは衆議院と参議院がありますが、今回は衆議院の見学です。

国会議事堂のある永田町へ、、、初めて下りました。

国会議事堂裏側の「衆議院参観通用門」内に窓口があり、当日でも簡単な申し込みの
手続きとセキュリティーチェックを済ませると見学が可能でした。





決められた時間ごとに人数が集まると、いよいよ国会議事堂内の見学会が始まりました。
この日の見学者は、全国各地からの方々の参加でしたが、岐阜県からの見学者は、私たちだけでした。
夏休みのせいか親子連れもけっこう多かったです。

国会内の階段を上って、、、ちょっとわくわくです。





見学通路から見上げる国会議事堂のシンボルの三角の中央塔。
こんな角度から見ることが出来るのも,見学ならではです。





通路から見下ろした国会議事堂の中庭、なかなか素晴しい!!!
イタリアのどこかの宮殿で見たような雰囲気がありました。





国会と言えば、、、この赤絨毯です。

この赤絨毯は、幅が1.8メートル、長さは総距離で約4キロメートルにもおよび、素材は最上級の羊毛とか。
この赤絨毯を踏んで、次々の見学場所へ移動です。





中央広場までやってきました。国会議事堂のあの三角屋根の真下の部分です。

ここは2階から6階までの吹き抜けになっていて、窓と天井にはステンドグラスがはめ込まれています。
広間には議会政治確立に功績のあった伊藤博文、板垣退助、大隈重信の銅像が三方に立っています。





さすがに国を収める中心の場所。
周りは大理石でできた重厚な雰囲気が漂います。

この中央広間の大きさは、法隆寺の五重塔がすっぱり入ってしまう大きさだそうです。





いくつかの見学場所を巡った後、いよいよテレビの国会中継でよく見かける本会議場へ、、、

うわー、ここだったんですね。
目の前に広がる衆議院の本会議場!!
ちょっと感動です。

と同時に、、、、正直言ってけっこう想像していたより狭く古い感じなのが意外でした。
現在の建物は、1936年(昭和11年)に建設されたといいますから、今から80年近く前です。
古く感じるのも無理はありませんね。





見学者は傍聴席に座り、場内放送の解説を聞きます。
皆さん身を乗り出しての見学でした。





右側の記者席や傍聴席です。
ちょっと古い劇場の桟敷席のような感じもします。





この傍聴席の最前列はプレス席になっていました。
国会中継などの画像は、この辺りから撮っているのでしょうね。





本会議場の天井を飾るステンドグラス、たしかイギリス製と言っていました。
全てを国産の物で作りたかったようですが、日本にはまだその技術がなかったとか。
この天井のステンドグラスは、明り採りも兼ねているのだそうです。





堂内の見学の後は、係の方の誘導で議事堂内のお庭に出ての見学です。





議事堂前には、こんもりとした小さな森があり(写真右)、ここには全国各地から贈られた
「都道府県の木」が植えられています。
岐阜県からは、イチイの木が送られたようです。

この日は暑い日でしたが、皆さん汗を拭き拭き散歩道を歩きました。





国会議事堂の見学会は、この時間を入れて約1時間でした。

国会中継など、日頃はテレビでしか見ることのなかった場所ですが、幸いにも今回
日本の未来を決める重要な場所を、この目で見られたことはとても有意義なことでした。

                       都庁45階展望室からの新宿の夜景

2015-08-27 | 横浜&東京散策



新宿都庁前でバスを降り都庁を目指してしばらく歩きます。

バスを降りたとたん周りにそびえるノッポビルの多さに圧倒されます。





この周辺は、大企業や有名ホテルが林立しているようで、さすが新宿副都心です。





都庁を目の前にした都議会議事堂前までやってきました。
ここから道を渡り都庁へ。

都庁は第一本庁舎と第二本庁舎、それとこの都議会議事堂からなっていて、展望室には
第一本庁舎の1階から専用エレベーターで45階まで上がります。
展望室は南塔と北塔があり、今回は時間の関係で北展望室にあがりました。

尚、登庁には1階正面玄関でセキュリティチエックがありました。





45階からの新宿都心の夜景は、東京スカイスリーから眺める風景ともまた違い
建物がぐっと迫り、夜の光の海が広がり思った以上にとても綺麗です。

この風景を無料で眺められるというのが、なんだかとても得した気分です。(笑)





右の細長い繭の様な建物は、モード学園コクーンタワーとか。
繭をイメージして造られたのだそうです。

新宿の西口駅からよく見えて、変わった建物と思っていましたが、モード学園だったんですね。
そういえば名古屋にも変わった形のモード学園の建物があります。





都庁に隣接して聳える左の三角屋根の建物は、、、新宿パークタワーだそうです。

ガラスに映り込みが入り、ちょっと見にくいですが。





この新宿パークタワーの左手奥には、明治神宮があるということでしたが、
暗くてよく分かりませんでした。





都庁に来る時見上げたビル群も、ここからではかなり下に見えます。

スカイツリーに比べれば、かなり低いですが、45階からの高さは202メートルとか。





写真の上部中央付近には、かすかに東京タワーと、その右には六本木ヒルズが見えています。





都庁45階からの新宿の夜景を楽しんだ後下に下りてきました。

都庁のシンボルのタワー自体にも綺麗な色のライトアップがありました。
最上部にもあったようですが、下からでは暗くてちょっと見えませんでした。





今回都庁の展望室では、三脚での撮影は禁止になっていて、丁度持っていなかったので
よかったのですが、ガラス越しの手撮りになりました。

ただどうしても夜ということもあり、ガラスに写り込みが多く気になりました。
カメラのフードを外し、もっとガラスに付けて撮れば良かったかなと、、、後のまつりですが。
(反省!!)

帰りに振り向くと、、、、都庁とお月さまが、、、、