国道256号線沿いの駐車場から道を渡り歩いて数分のこんもりとした神社の森の脇に
話題の「モネの池」がありました。
平日の曇りの日にもかかわらず、池の周りにはこの日もけっこうな人だかりです。
皆カメラやスマホを手に話題の「モネの池」を取り囲んでいました。
関市板取の山間の小さな名もない池が「モネの池」として一年ほど前から突然のブームになりました。
ここがその池です。
フランスの印象派の画家クロードモネが描く睡蓮の絵は有名ですが、パリ郊外にあるジベルニー
の庭に作った池に似ていることからつけられたとか。
この「モネの池」は綺麗に澄んだ水で透明度が高く、池の底までもはっきり!!
石灰岩質の白い砂が底を覆っているようです。
又この池の水は湧水で養分が含まれないため、微生物が育たずに透明度が高いのだそうです。
池の中にはたくさんの色とりどりの鯉が泳いでいました。
十数年前に地域の自治会の人々が飼っていた鯉を放したものとか。
黄金に輝く鯉も泳いでいました。
池の中には6月頃には綺麗な花を楽しめる睡蓮の丸い葉と、、、
黄色い小さい花をつける三角の葉のコウホネがいっぱい浮かんでいました。
池の周りを一回りし反対側から眺めた後、、、、、
隣にある根道神社に階段を上って上ってみました。
高い杉木立の向こうに「モネの池」が見えています。
ここからだと左側の大きなプレハブの観光農園と右側にはこの池に入る目印にもなっている
赤い屋根の喫茶店が見渡せます。
神社の境内から見下ろす「モネの池」です。
最後に下に下りて丁度開催されていたこの「モネの池」を撮った写真展をのぞかせていただきました。
この日はこの写真展を開かれているプロのカメラマンの方と偶然にもお話することができ
いろいろ参考になりました。
池に咲く睡蓮の花、、、、一瞬油絵かと見まごう色合いの写真がいっぱい、、、
天候や撮影する時間帯によって、この「モネの池」はいろいろの表情を出しているのかもしれません。
ここはもう間違いなくモネの世界でした。
我が家の、柴犬愛犬ももさくんも・・・この近所の柴犬専門繁殖所から買ってきたものだよ!!!
柴犬も可愛いでしょうね。