オーストラリアから帰省中の娘と今年米寿を迎える長姉のお祝いと墓参りを兼ねて
実家のある茨城に出かけてきました。
久しぶりに見る庭の花々は、ここ数日で一気に咲きだしたようで、いろんな花が満開を
迎えていました。
裏庭にある白いモモの花の下には,薄いブルーのシバザクラの絨毯が広がっていました。
庭先の畑の周りには菜の花を始め数種類の水仙が咲き、家の軒下には色違いのクリスマスローズが
数種、ヒヤシンスの青やヒマラヤユキノシタのピンクの花も色鮮やかです。
これらの花々は、お花の好きな長姉が植えて育てたもので、お墓参りもみな庭のお花をいっぱい
切って持っていきました。
ご先祖さまもきっと喜んでくれたことでしょう。
趣味でやっている畑には菜の花と青々としたほうれん草が元気に育っていました。
少々人手をお借りしての畑のようですが、さすがに最近は体調の不良もぼつぼつ出だし
庭の草取りもそろそろ人にお願いしょうかと言っていましたが、去年までは毎日の草取りと
庭の手入れが長姉の日課になっていました。
年を考えると本当に元気で、今年米寿を迎えるのですが、車の運転も今でも続けていて
高速バスの着くバス停までいつも迎えに来てくれています。
庭の木の多くは花木が好きだった父親が植えたもので、まだ元気で残っています。
畑の片隅にあるこの椿の木も確か父が植えたものですが、今ではだいぶ小さくこじんまりと
小ぶりになっていました。
白とほんのりと薄いピンクの珍しい色合いのボケの花も父が植えたものです。
こちらは反対に今ではすっかり大きな木になっていて、花はちょうど見ごろを迎えていました。
久しぶりに見る実家の庭の花や木々を眺めていると、今は亡き父や母や祖母の姿までも思い出され
しばらくの間懐かしい思いに浸りました。
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